宝塚記念が荒れるワケ

▼2018年    
  配当 人気
単勝 1,310 7
複勝 390 6
550 10
790 11
枠連 2,110 7
馬連 9,200 44
ワイド 3,450 46
3,540 47
7,160 69
馬単 19,630 87
三連複 93,450 238
三連単 492,560 1272

 

▼2017年    
  配当 人気
単勝 900 3
複勝 480 5
550 6
450 4
枠連 710 5
馬連 5,250 17
ワイド 1,500 18
1,170 13
1,060 12
馬単 10,330 30
三連複 10,670 29
三連単 70,420 160

 

▼2016年    
  配当 人気
単勝 2,510 8
複勝 350 8
110 1
150 2
枠連 1,050 4
馬連 2,440 8
ワイド 770 8
1,150 13
250 1
馬単 8,460 24
三連複 2,800 5
三連単 26,250 66

 

▼2015年    
  配当 人気
単勝 1,420 6
複勝 470 6
640 8
1630 11
枠連 750 3
馬連 12,900 37
ワイド 3,490 36
11,080 62
10,140 59
馬単 19,250 50
三連複 157,770 212
三連単 528,510 864

 

▼2014年    
  配当 人気
単勝 270 1
複勝 170 2
810 8
820 9
枠連 660 3
馬連 8,990 22
ワイド 2,130 18
2,630 24
9,110 51
馬単 10,210 29
三連複 57,870 110
三連単 251,440 468

 

これが、過去5年の宝塚記念の配当です。

いやー、荒れてますな。

配当だけ見ると古馬中距離の上半期チャンピオンを決定するレースではなく、

ローカルの牝馬限定のハンデ戦みたいですね(笑)

 

何故宝塚記念はこんなに荒れるのか・・!?

その理由がわかれば、

今年の馬券的中もグッと近くなるはずです。

 

■荒れる理由① ぶっとぶ1番人気馬

2018年のサトノダイヤモンド

2017年のキタサンブラック

2015年のゴールドシップ

 

ゴールドシップは、同一G1三連覇という偉業の裏に潜んだ魔物に阻まれるかのような、

大出遅れからの惨敗。

キタサンブラック大阪杯天皇賞春のレーコード勝利というローテーションとハード調教による見えない疲れ!?

そして昨年のサトノダイヤモンドは押し出されるような1番人気。

 

適性が無かったり激走後の1番人気だったりと、

危険な人気馬が醸成されやすいのがこの宝塚記念という舞台です。

特に適正。

この阪神2200mという特殊中の特殊コースのG1では、

非常に重要なファクターとなります。

その適正についてお話していきたいと思います。

 

■荒れる理由② 阪神2200mという特殊な舞台

特殊な舞台で行われるレースにも関わらず、

王道コースで強い馬がそのまま評価され人気になってしまう。

それが宝塚記念が荒れている最も大きな原因だと考えます。

 

  ▼王道条件 ▼特殊条件
距離 根幹距離 非根幹距離
  (1600or2000or2400) (1800or2200or2500)
芝状態 軽い(高速)馬場 重い馬場
上がり 速い 遅い(上りがかかる)
コース形体 外回り 内回り

 

シンプルに考えても、

宝塚記念は王道路線のレースとは、

真逆と言っていい適性が求められるレースなのです!

 

ここが、

人気馬が凡走し、

普通のG1ではなかなか馬券に来れないような人気薄の馬が台頭してくる理由なのです。

 

ましてや6月は梅雨の季節・・・

ただでさえ上りのかかるタフな非根幹距離の内回りコース。

重馬場になってしまうと、

実力の差<適正

という波乱が起こる可能性はさらに向上するでしょうね。

 

今回は1頭、

そんなレースに適正抜群であろう穴馬を紹介します。

 

宝塚記念の適正アリ穴馬はコチラで紹介

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