前回の記事ではエリザベス女王杯の、
「非根幹距離適性とのリンク」に関してお話をしました。
今回はエリザベス女王杯のもう一つの特徴である、
・G1、重賞の常連~条件戦からの上り馬の混合であること
を話題に予想のポイントを解説していきたいと思います。
エリザベス女王杯には、毎年魅力的な上り馬の参戦が、
予想を悩ませるポイントになります。
上り馬は重賞常連馬と未対戦の馬やかなり久々の対戦となる馬が多く、
実力のものさしが測りにくい点。
そして連勝でここに臨んでくる馬や近走連続で馬券になっている馬が多いので、
「何かイッパツありそう・・・」感を出してくる点。
この辺りが厄介なところです。
ついついむやみに点数に加えてしまいがちです。
そこで一つの物差しになる、
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■秋華賞
1着クロノジェネシス⇒前走オークス3着、桜花賞3着、クイーンカップ勝ち
2着カレンブーケドール⇒前走紫苑S3着、オークス2着、スイートピーS1着
3着シゲルピンクダイヤ⇒前走ローズS4着、オークス12着、桜花賞とチューリップ賞2着
■菊花賞
1着ワールドプレミア⇒前走神戸新聞杯3着、若葉S2着、京都2歳S3着
2着サトノルークス⇒前走セントライト記念2着、ダービー17着、皐月賞14着、すみれS勝ち
3着ヴェロックス⇒前走神戸新聞杯2着、ダービー3着、皐月賞2着、若葉Sと若駒S勝ち
■紫苑S
1着パッシングスルー⇒前走1勝クラス0.5秒差、フローラSとシンザン記念で4着
2着フェアリーポルカ⇒前走オークス16着、フローラSを大外枠で5着
3着カレンブーケドール⇒前走オークス2着、スイートピーS1着
■ローズS
1着ダノンファンタジー⇒前走オークス5着、桜花賞4着、チューリップ賞と阪神JF勝ち
2着ビーチサンバ⇒前走オークス15着、桜花賞5着、クイーンカップ2着、阪神JF3着
1着リオンリオン⇒前走ダービー15着、青葉賞勝ち
2着サトノルークス⇒前走ダービー17着、皐月賞14着、すみれS勝ち
3着ザダル⇒前走プリンシパルS勝ち
1着サートゥルナーリア⇒前走ダービー4着、皐月賞とホープフルS勝ち
2着ヴェロックス⇒前走ダービー3着、皐月賞2着、若葉Sと若駒S勝ち
3着ワールドプレミア⇒前走若葉S2着、京都2歳S3着
ここまでご覧になったらもうお気づきですよね・・・
そう、今年は条件戦からの上り馬が全くの用無しだったという結果になっているのです。
春からクラシック戦線で活躍していた馬や、
トライアルを好走していた馬をそのまま買えばよかったという結果になっているのです。
菊花賞のホウオウサーベル
いかにもイッパツありそうな内容で条件戦を勝ってきた、
連勝してきたような馬でも、本番で見せ場なく敗退してしまっています。
もちろん偶然ではなく、
競馬界に今年起きたある出来事が大きく関係しています。
↓理由はこちら
https://blog.with2.net/link/?2001983
エリザベス女王杯の上り馬
あなたは馬券に加えますか??
それともバッサリ斬りますか・・・?
特に3連複、3連単などを買う方の収支には、
大きく影響する視点かもしれません。
是非ご参考に(^^)/