有馬記念で重要となる「非根幹距離の適正」
では、過去の好走馬がどのような非根幹レースの実績を持っていたのか考察してみました
※例によって手書き画像で恐縮ですが、一緒にご覧頂けると幸いです笑
条件は以下です
・デビューから有馬記念好走までの非根幹距離重賞実績
・中山での非根幹距離好走を黄色に
・京都での非根幹距離好走をオレンジに
・G 1は5着まで、G 2は3着まで、G 3は2着までの実績を好走と見なす
・赤で囲っているのが近走も好走していて勢いのある馬
・赤の波線は複数の、充分といえる実績を持つ馬
・青の波線を加えたのは勢いが落ち気味で近走は不振だった馬
これを見ると、中山の実績(セントライト記念、オールカマー、日経賞、有馬記念など)はもちろんのこと、
京都(とくにエリザベス女王杯、京都記念、菊花賞)での非根幹実績を持つ馬がここでも適正を発揮して馬券に食い込んでいることが分かります!
これはTwitterの方でも菊花賞と有馬記念の好走リンクに関して述べたように、
京都の非根幹距離である2200mや3000mのコースが、有馬記念と似た適正を求められる傾向があるためだと思われます
そこで、同じように今年の出走予定馬の現段階での実績を見てみましょう!
面白い結果が出ました
今年の3歳馬は、ほとんど非根幹距離の実績を持たないんですね、、、
サートゥルナーリアは、実績が無いのも当然でそもそも非根幹実績なし
ワールドプレミア、ヴェロックスも同じく実績が乏しく菊花賞のみ
まあワールドプレミアも出走は菊花賞のみで、
ヴェロックスは2歳の時にニシノデイジーが勝った東スポ杯で、僅差ながら4着に敗れています
一番人気確実なリスグラシューは、
状態さえまともで有ればここは買わざるを得ない非根幹実績を持っていて、
有馬記念とのリンクレースであるエリザベス女王杯の勝ちのみならず、今年のグランプリ宝塚記念でも牡馬を一蹴しています
非根幹実績を見ると、
これが引退レースとなるアルアインも怖い存在だと言うことが分かります
リンクレースである京都記念、オールカマーの連対実績があり、今年の宝塚記念でも4着に好走しています
ここ2走の負けで大きく人気を落とす今回、
最大かつ最後の買い時かもしれませんね!
しかも、この馬は中山実績の考察でも分析しますが皐月賞馬です
忘れてはいけませんね。。。
一頭、大穴の馬が浮かび上がってきました
リピーター気質を持つ馬ですが、有馬記念は最初で最後の出走となります
この馬の買い材料は実績だけじゃありませんので、無視は出来ませんよ!!
↓有馬記念の大穴馬とその理由
https://blog.with2.net/link/?2001983
次回は中山コースの実績について考察していきます、お楽しみに😃