天皇賞春
◎ダンビュライト
キャサリーンパー牝系のタフなレースを得意とする馬で、
2200〜2400の持続力勝負がベスト
天皇賞春や菊花賞は特に近年ではスピード化してきていて、
中距離でG1、G2レベルで勝負になるような馬が、
上位に来るレースになっています。
ダンビュライトは高速決着の皐月賞で3着。
京都でも京都記念の勝ちや、
外回りでも伏兵に脚を掬われたものの京都大賞典での連対があるように、
京都の中距離で先行が出来ればしぶとく粘れる馬。
天皇賞春がスピード勝負になるとは言っても上がりで見ると35秒あれば足りるレースなので、
直線までにアドバンテージが取れていれば粘れる脚はあると見ています。
またルーラシップ産駒はクラスの壁をしっかりと結果で表す馬が多く、
G3、G2で活躍してもG1では全然目立たなくなる馬、
キセキやリリーノーブル
のようにG1で好走するものの、必ず何かに差される馬など、
意外な激走よりもしっかり自分のレベル分走るタイプが傾向多い傾向です。
本命にしていますが、
ダンビュライトもキセキに似たタイプだと思うので、
何かに差されるとは思います・・・（笑）
ただ、京都コースの適正や長距離向きの血統、オッズの妙味を考えると、
実力と馬券に入る可能性からこの馬を1番買いたいと思いました。
不安は経験の少ない鞍上ですが、
京都の2戦は共に松若君での実績なので距離が伸びたここでも。
○フィエールマン
リピーターレースでルメール騎乗。
今回は間隔をしっかり空けているのも、
体質が強くないこの馬にとってはプラスです。
大外枠でも14頭立てなら。
レベル的にはG2のようなメンバーなので、
連覇のチャンスだと思います。
