先日のデアリングタクトの牝馬三冠達成で、
大いに盛り上がりを見せているノルマンディーオーナーズクラブ。
出資者の方々は、本当におめでとうございました!
一口馬主をやっているからには、
是非あんな歴史的名馬に一度は出資してみたいですね。
夢を持たせてもらった三冠達成でした。
さて、、、ここからはそんな大注目のノルマンディーの、
2020年度募集馬のレビューを行っていこうと思います。
東サラの時のようにプロフィールは記載せず、
短評を記載します。
※あくまで個人的な感想なので悪しからず・・・
あくまで参考にして頂けると幸いです。
■オヒアの19
短距離戦線でJRA4勝を上げた母オヒアの一番仔です。
この馬は既に477kgと、雄大な馬体を誇っていますね!
父ロージズインメイはダブルジェイの5×4という北米の優れた血のクロスを持っていて、
産駒にも高いダート適正を伝える種牡馬です。
ベストブートの母系からはモズカッチャンが出ていますが、
基本的にはダート、短距離のパワーとスピードを伝える血だと思っていますので、
ヘイロー4×4、レイズアネイティブ5×5となる父と母との組み合わせは、
コンセプトがはっきりしていて良いんじゃないかと思いますね!
顔の表情も素直そうな印象で好感。
歩様はまだ未熟さを大いに感じるので、
これから芯が入ってくれば・・・といういかにも大型の若駒という感じです。
しかし大きなネックが二つ。
一つは東サラ界隈でも出資者の槍玉にあげられていますが、
中川厩舎のレース選択やローテーションは、
どうも疑問を感じてしまいますね・・・
惨敗し続けている条件をいつまでも使い続けたり、
未勝利の馬をやたらと長く放牧していたりという事があり、
出資者から不満の声が続出している印象です。
もう一点は、
サンプル数がまだ少ないものの「母父ブラックタイド」から、
まだ活躍馬と言える馬が一頭も出ていない点です。
地方馬でサンロアノーク という馬が頑張っていますが、
この馬もJRAで未勝利→地方転出という馬ですからね。
40口ですし出資検討対象では有りませんが、
ダート馬と割り切って出資するなら悪くないかな・・・という感じです。
評価:▲