バルフューレントの19
フリオーソ産駒です。
このクラブではリュードマンがダートの中距離で活躍中で、
結構ノルマンディーらしい(?)種牡馬で適正がハッキリしていますね。
この馬はなんと言っても強烈なクロス・インブリードの数を持った配合で、
ブライアンズタイム 31.25% 2 x 4
Mr. Prospector 18.75% 3 x 4
Nureyev 18.75% 4 x 3
Nashua 6.25% 5 x 5
とかなり特徴的。
今のところフリオーソ代表産駒のテルペリオンも、
Mr. Prospector 18.75% 3 x 4
Northern Dancer 9.38% 5 x 5 x 5
Hail to Reason 9.38% 4 x 5
Nijinsky 9.38% 4 x 5
Nashua 6.25% 5 x 5
Special 6.25% 5 x 5
という類まれな数のクロスを持つ馬なので、
なにか近いものを感じさせます・・・
テルペリオンやヒカリオーソと言った走る産駒がミスプロのクロスを持っていることを考えると、
おそらくミスプロをクロスする事でフリオーソ自身が父方にも母方にも持つナシュアのスピードを増幅するのが、
フリオーソ産駒のセオリーなのかな、と。
その点ではこの馬の配合はセオリー通りと言えるんですけどね。
やっぱりダート中距離を主戦場にするからには父同様に長い活躍を期待したいですから・・・
すこしこの血の濃さ(特にブライアンズタイム)はリスキーかなあ、、、と。
ただ、この馬は動画でみるとやはり馬格もあるし、
大きく見せるタイプで馬は良さそうな感じ。
価格も安いですし、相対的には良いんじゃないかと思えますね!
評価:▲