フェブラリーS
◎ソリストサンダー
他に重賞好走馬が少ない種牡馬だったり、
重賞好走馬すらいないようなマイナーな種牡馬が馬券になる傾向が掴みづらいレースですが、
やっぱりワンターンで直線の長いコースということで、
長く、柔らかい末脚を繰り出せる血の相性が良いようです。
調べたところ、
やっぱりナスルーラだったりハイペリオンだったりプリンスキロだったり、
芝でも長い脚を使う東京コースを得意としているような血統を、
豊富に持つ馬が過去も好走しているのがこのレース。
ソリストサンダーは東京1600の2度の2着で、
一度目は相手がルヴァンスレーヴたったし、
二度目は久しぶりの東京マイルで重賞レース。
それをかなりの早仕掛けから直線早々に先頭に立って目標にされてのもの。
父トビーズコーナーがチーフズクラウン(セクレタリアト持ち)で母方にラウンドテーブルクロス。
この馬自身も母方にブライアンズタイムにラウンドテーブル持ちとナスルーラ、ハイペリオン豊富な中距離馬。
気性の問題でスプリントを使われていたスピードが、
ここで活きるハズで枠も絶好のところを引けたので。
◯レッドルゼル
陣営の距離不安発言の連発のお陰で人気は落ちてる感じですが、まあ距離不安は本当なのかなと。
ただ個人的にカナロア自身もそうでしたが、
産駒も割りと距離延長を苦にしない馬が多いので、
200の延長で初マイルでもいけるんじゃないかなと。
つまり陣営の距離不安も、どちらかというと「やってみないと分からないけど、長そう、、、かも」というニュアンスなんじゃないかと(笑)
安田厩舎でも坂路追いですし、
状態も自信ありそうなので、
陣営も実は距離延長をこなす可能性も結構あるとかんがえているんじゃないか、というほうに賭けて。
父カナロアがキンカメ×ストームキャットで、
そこに母父フレンチデピュティ
母系にもSpecial(ハイペリオン×ナスルーラ)を持つ馬で、
G1を取るとしたらココしかない!という配合。
▲エアスピネル
キンカメ×サンデーというベルシャザール、ユラノトが好走したパターン。
ただ先輩達も勝ちきれてないのと、
エアスピネル自身は少し血統からダート要素が少ないので、頭は厳しいと。
ただ安定して上位には来るイメージのわりに、人気が無さすぎるかなと。
芝スタートのコースでは、
サンライズノヴァには二度負けていますが好走しているし、
今回はG1で不器用なノヴァと比べると、
経験豊富なエアスピネルのほうに理があると見ています。
△ワイドファラオ
△ワンダーリーデル