大阪杯
◎グランアレグリア
2017年のG1昇格以降、明確にスピードと持続性を求められるレースになっていて、
ディープインパクト産駒×米血を筆頭に、
ダート的な血を持つ馬が好走しているレース。
逆に欧州的な血統や長距離レースに偏った適正を示す馬は苦戦傾向で、
サトノダイヤモンドやクラウン、シュヴァルグラン、ブラストワンピースなどが人気で馬券外になっています。
グランアレグリアはディープ×Tapit×Marlin(アメリカ芝G1馬)という組み合わせのマイラーで正にこのレースに向いた血統構成。
最大のポイントはスプリントG1を制したこの馬が2000のG1を勝てるか?というところですが、
どちらかと言うと後継ラップのスピード持続勝負になりやすいレースで、
マイル寄りの適正が求められる。
グランアレグリアが最も強いレースをしているのは間違いなくマイルのレース(特に強力メンバーの安田記念)ですし、
このレースではマイルより一枚落ちても、
このメンバーにはきっちり勝ちきってくれると考えています!
◯コントレイル
どこからどう見ても死角がなさそうな馬ですが、
今回は血統のセオリーを見て頭の可能性はオッズほど高くないと考えて対抗に。
ディープ×アンブライドルズソング×ティズナウという配合の奥にストームキャットですから、
グランアレグリア以上にバリバリの米ダート血統の母方血統。
ディープインパクト牡馬でダービーを勝つような馬は、
とにかく古馬になってG1を勝てない、、、
この馬は三冠馬なので例外かもしれませんが、
少しだけ落ちる戦績のサトノダイヤモンドも古馬G1はかてませんでした。
今回グランアレグリアがいなければ頭までありそうなメンバーでしたが、
古馬G1を勝ちきれない王道路線勝ちディープ牡馬と比べると、
距離不安な怪物マイラー牝馬のほうが頭はありそうなので。
▲https://blog.with2.net/link/?id=2001983
すごく取り捨てに迷う馬ですが、、、
まず配合のスケールはG3~G2級。
ただ、ディープ×母父デピュティミニスター系の馬が、
やたらと中穴人気で穴をあけているのが2000mのG1なんですよね😅
このレースでもステファノスが2着していますし、
マカヒキやカデナがあわや馬券内というレースを見せました。
ピンかパーのイメージですが、
前残りの2~3着もありなんじゃないかと考えて血統的な抑え馬で。
△ワグネリアン
レース実績あり。
やはり古馬G1勝てないダービー馬ディープ牡馬。
喉の手術明けの前走を叩いて、ここメイチ感が有りますし、
やはり秘めたポテンシャルは侮れないので抑えで。
サリオスはバッサリ切りました。
レース傾向と血統が合わないですし、
ダンチヒ持ちのハーツ産駒は成長力に欠ける馬が多いので、、、
イメージ以上に3歳春がピークでした、という可能性を考えると、
血統適正も合わないここでは来たら仕方なしで切りかなと。
グラン頭の三連単で勝負します(^o^)