2021年桜花賞の予想

桜花賞

◎アカイトリノムスメ

 

今年の桜花賞は近年で一番おもしろいメンバー構成になってくれたな、

という印象で、

 

阪神JFNHKマイルに強く桜花賞で弱いクロフネ産駒のソダシ。

G1好走という意味では成功サンプルが非常に少ないディープインパクト×グレイソヴリン系の配合で、

兄フラッグや似た血統構成のダノンファンタジーがG2ホースのサトノレイナス

種牡馬ミッキーアイル産駒で爆発力と危うさを持っているメイケイエールが横山典に替わってどんなレースをするか。

好調川田×高野厩舎のエリザベスタワーはサンデーを持たない欧州血統の馬。

 

という事で本命は牝馬の國枝厩舎×金子オーナーの持ち馬で、

父母ともに三冠馬という超G1血統のアカイトリノムスメにしました。

アパパネの産駒としては初の牝馬の産駒で、

個人的に阪神JFも含めても今年の前哨戦で最もハイレベルだったのは、

クイーンカップだったと思うので、

血統ポテンシャル、戦績ともにNO1のこの馬がアタマまであると期待して。

 

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ハッピーパスは今となっては珍しいサンデーサイレンス産駒の繁殖で、

過去にはコディーノチェッキーノと言ったG1馬を輩出。

今年は母父ディープやモーリス産駒、キズナ産駒などḠ1で来ない(今の所)血統の馬が多い中で、

数少ないG1級の血統ポテンシャルを持つ馬。

 

前走アネモネSという桜花賞実績皆無のステップから来た馬ですが、

そのアネモネSが重馬場の超ハイペースを2番手追走で、

直線でヨレヨレになりながらも2着に粘るというレース。

苦しくなっても粘れるという精神的な強さを見せました。

 

今回メイケイが馬具と武豊という2つの制御装置(笑)を外したことで、

ミドル〜ハイペースが予想されます。

 

苦しいレースになると予想されるので、

ハイペースの経験値を持つこの馬がこの人気なら。