ディエンティ20(牡馬 ノーザンF)1月19日産まれ
半兄のレッドラトゥールはディープインパクト産駒で、
東サラの同世代の中で最高額の20万円/1口で募集された馬でしたが、
イマイチ期待に応えられているとは言えない状況・・・
半姉のルージュカルミアがどうか・・・ですが、
キレがないので芝では苦労してダート転向していくのかな、という感じ。
父がエピファネイアに替わってどうか、ですが、
アベレージヒッターではなく一発ホームランタイプという感じ。
やはりロベルト系なんだなあ・・・と再認識させられます(^_^;)
そしてデアリングタクト、エフフォーリア、アリストテレスなどの大物産駒は、
どちらかというと芝向きの血を強く持ち、
力強さとともにしなやかさやキレも兼備している感じ。
とするとこの馬のStorm Cat×Alydar×Danzigという血統構成はいかにも米血的な一本調子感が強くて・・・
という感じで今の所ダート向きの産駒は目立っていないエピファネイア産駒としては、
コスパが悪そうかな、という印象です。
ドライヴンスノー20(牡馬 社台牧場)4月12日産まれ
コチラはエピファにStorm Catと同じ母父を持ってきていますが、
NashwanにNijinskyですからディエンティよりは芝向き。
ただ3歳のハーツクライ産駒である半兄がまだ1走しかせず、
その1走も惨敗していますので・・・
実馬をしっかりと見て判断したい一頭。
価格が高ければリスキーな馬という目で慎重に見たいかなという感じです。
プラヤデシエルタ20(牡馬 社台牧場)5月17日産まれ
牡馬の中ではこの馬の血統が一番好みですね。
母はアルゼンチンの馬で、Orpen(サトノダイヤモンドの母父)×Bertrando(リローンチ系ダートマイラー)×サザンヘイロー(南半球のサンデーサイレンス)
という割と珍しい血統構成です。
Halo5 x 5 x 5、Northern Dancer5 x 5
割と軽さと底力のバランスを感じる、芝向きの血統構成だと思っています。
これは是非実馬を見てみたい!
タイムレスメロディ20(牝馬 ノーザンF)3月5日産まれ
デアリングタクト、エフフォーリア、アリストテレスなどの大物産駒は、
芝向きの血統構成というのが一つと、
というのが共通(というか、エピファ大物産駒の必須装備か・・・?)
この馬も母父ディープでサンデーサイレンスの4×3でアリストテレスと同じパターン。
そこにディープと好相性のDanzig系のCape Crossに、
これまた相性の良いMachiavellianを持ち、
ロジユニヴァースを出したアコースティクスの牝系ですからこれは豪華な血統構成。
大物感ありますね。
かなり人気になりそう。
レッドファンタジア20(牝馬 ノーザンF)5月11日産まれ
もはや東サラでは説明不要のレジェンド的名繁殖牝馬ですね。
今年もかなり人気になるんじゃないでしょうか。
しばらく牡馬の産駒ばかりでしたが、
久しぶりに牝馬で募集されましたね。
エリモピクシーのように、毎年優秀な産駒をこれだけ安定して送り込むのは並大抵の遺伝力じゃないな・・・と関心します。
父がエピファネイアになったので、
そこで安定感という面ではどうか・・・ですが、
強いて言うなら「芝向き」「SSのインブリード」を持たないので、
さあどう出るか、という感じ。
いずれにせよ人気するので、
優先を使って出資するのは少しもったいないかも・・・?というのが今の所の感覚ですな(^_^;)