【ノルマンディー】2021年三次募集馬評価(キモンクイーンの19)

ノルマンディーの第三次募集が発表されました!

 

他のクラブは2020年の産駒を募集開始しようとしている中で、

まだ2歳馬の募集を行うというのが、

なんともこのクラブらしくて楽しませてくれます笑

 

さて、第一弾は新種牡馬サトノアラジンの産駒です。

 

 キモンクイーンの19(牡馬 田原橋本牧場)2月14日産まれ 
美浦牧光二厩舎入厩予定 募集総額 1,240万円/1口出資額31,000円

 

 

 

さて、第一弾は新種牡馬サトノアラジンの産駒です。

ディープインパクト×ストームキャットのニックスを持ち、

現役時代は凄まじい末脚を誇った名マイラーですから、

ファンだった方は是非出資を検討したい一頭なんじゃないかなと思います。

 

馬体・歩様面

馬体は全体的にボリューム感が有って、

胸部もトモも十分な量の筋肉を持った短躯の馬ですね。

 

父もディープ産駒の中では大柄なパワー型の馬でしたが、

毛色通り母父のクロフネの影響が強く出ているなという印象です。

 

よってダートにも適正を示しそうですが、

まずは芝の短距離からマイルででどれだけやれるか試したい感じの馬に見えますね。

体型の割に繋ぎは長めに見えます。

 

距離はやはりマイルくらいまではこなせそうな感じですね。

歩様からも力強さが伝わってくる印象です。

 

血統面

サトノアラジン(ディープ系マイラー)×クロフネフレンチデピュティ系ダートチャンピオン)×メジロマックイーンパーソロン系中長距離馬)×モガミ(リファール系名サイアー)という、

母方は割とレトロな部分も感じさせる血統でリファールの5×5。

母系は2代母ローリエ函館記念勝ちのラブイズブーシェ(父マンハッタンカフェ)を輩出していて、

派手さはありませんがしっかりと出走数を重ねられる丈夫さのある一族。

 

血統面でも芝でもダートでも、こなせそうな下地が有るのは良いですね。

 

総合評価

以上のことから、総合評価は▲とします。

コスト、出走数見込みのバランスがいい馬だと思いますが、

この血統なら個人的には牝馬のほうが良かったかな、というのが少し・・・(^_^;)