【ノルマンディー】2021年三次募集馬評価(イッツマインの19)

イッツマインの19(牝馬 岡田スタッド)4月17日産まれ
栗東昆貢厩舎入厩予定 募集総額 920万円/1口出資額 23,000円

 

 

馬体・歩様面

現状で438kgと小柄な馬で、

そのあたりは立ち写真の印象通りですね。コンパクトさを感じます。

 

短距離の芝向きの体型をしていると見えますので、

そのあたりもイメージ通りな感じ。

背中が短く曲飛ぎみですし、持続よりはキレを活かすタイプなんじゃないかな?

と思いますね。

 

歩様、調教どうがも良くも悪くも特別強く印象を受けるところは無かったです。

 

一点だけ・・・

後脚の繋の角度の左右のバランスの悪さが写真では気になりましたが、

動画ではさほど気にならなかったので写りの問題かも知れません。

 

血統面

マツリダゴッホはノルマンディーではおなじみの種牡馬で、

適正は芝短距離〜マイルが中心。

母父メディシアンはイギリスで活躍したマキャベリアン系の芝マイラーで、

少ないサンプルの中でアドマイヤマーズ(父ダイワメジャー)、フレッチア(父 Dansili)の兄弟や、

母シユーマのディープインパクト産駒であるブレステイキング、ヘリファルテ、メッシーナの兄弟を出していて、

母父としての日本実績は◯

 

 

このあたりでも記載しましたが、

マツリダゴッホは特に古馬になると自身の我を伝えますが、

母方の血の影響もしっかりと反映させる種牡馬だと思っています。

 

イッツマインの19は早くから重賞戦線で活躍しラジオNIKKEI賞を勝った、

ウインマーレライと血統構成が似ています。

ともに父マツリダゴッホで母父がミスプロ系に、ヘイローの3×5のクロスや、

ダンチヒの血を持っていて仕上がり早めの印象。

 

クラブのコメントでも5月を過ぎて育成が一気に進捗したようで、

年内からの活躍も見込めるのではないかなと思います。

 

総合評価

総合評価は◯にしました。

この価格なら楽しみのほうが大きいかなと思いましたし、

血統も良い。

昆貢厩舎は好きな厩舎で一度出資してみたいと思っていたので、

そういった意味でもいい機会かなと。

これは出資候補の一頭としたいです!