さて・・・今年も東京サラブレッドクラブでは、
素晴らしいラインナップの馬たちが募集されました。
早速満口になっていて抽選確定の馬が出るなど、
年々本当に激戦になってきているな、と感じます( ;∀;)
昨年は一番の高評価をしたレッドメデューサの19(ルージュラテール)に出資でき、
早期デビューからかなりの素質を見せてくれ上々の滑り出しとなりました。
今年も一頭一頭しっかり見て検討して、
自分が納得いく出資が出来るようにしていきたいと思います。
※あくまで個人用の記録で記載していくので、
良いものは良い、悪いものは悪いと忖度ナシの記載をしていきます。
なるべく馬に失礼な表現は避けるつもりですが、
ご覧頂ける方はあくまで参考として、悪しからずご了承下さいm(__)m
レッドメデューサの20(牡馬)
1口出資額(税込):130,000円
生年月日:5月14日
生産牧場:ノーザンファーム
育成牧場:ノーザンファーム(予定)
生産時母年齢: 11歳
馬体・歩様面
顔つき:〇
体重:417kg
体高:152cm
胸囲:168.5cm
管囲:20.4cm
バランス:〇
繋:普通・普通
飛節:普通
姉のルージュラテールは出資馬で何度も何度も立ち写真も動画も見ましたが、
この馬は写真でも動画でも姉の面影を感じる馬ですね~。
シルエットがすごく似ている。
馬体は少し首が高いのも姉似ですが、
全体のバランス感に優れていてボリュームもアリ。
動画を見ても歩様はきびきびとしっかり歩けていて、
5月生まれにしては完成度が高い印象。
半姉たちも 仕上がりの早い馬が多かったので、
この辺りは母父のMr.Greelyの影響が強く出ているのでしょうか。
サイズも良い感じで、馬の出来に関しては言う事無しです。
血統面
父:ロードカナロア
母父:Mr.Greeley
母母父:Pursuit of Love
インブリード:Mr. Prospector S4 x M4、Secretariat S5 x M5
主な兄弟馬:レッドランディーニ、レッドベレーザ、レッドフラヴィア
半姉たちは皆父サンデー系でマイル~2000mが守備範囲。
この馬は日本のスプリント王者×米ダートスプリンター×欧州の芝スプリンター×欧州の芝中~長距離馬という配合で、
父と母父のスピード&パワー要素を増幅したうえで、
母系の底力で補完しているというきれいな血統構成。
母は未出走も、祖母がイギリスで4勝していて、98年のヨークシャーオークス
の覇者で、母父Mill Reef由来のスタミナを伝える名繁殖牝馬。
活躍舞台は芝のスプリント~マイルだと思うので、
良い中距離ホース(特に牝馬)を育て上げるのが真骨頂の国枝厩舎は、
ちょっとアンマッチかなあ・・・とは思う。
(まあ、厩舎も込だとマイル寄りの馬になっていくのかな。)
活躍イメージ:芝1200~1600
厩舎相性:▲
総合評価
総合評価は〇としました。
半姉のラテールも素晴らしい馬だと感じましたが、
この馬も良い!
価格の高さと厩舎相性の分ちょいとだけ割引という感じですが、
これは良い馬だと思いますね。