【東サラ】2021年度募集馬評価⑧レッドミラベルの20

レッドミラベルの20

 

レッドミラベル20

 

1口出資額(税込):40,000円

生年月日:2月28日

厩舎:小島茂之美浦

生産牧場:社台ファーム

育成牧場:社台ファーム(予定)

生産時母年齢: 6歳
 

馬体・歩様面

 

顔つき:▲

体重:413kg

体高:155cm 

胸囲:169cm

管囲:20cm

バランス:◯

繋:普通・普通

飛節:曲飛

 

立ち写真を見て、率直にいい馬だなー!と思った1頭。

血統通り胴長で芝向きの馬体で、

芝の中距離を主戦場にしそう。

反面、ダートでは潰しが効かないか。

 

写真でもいい馬だと思いましたが、

動画でも良く見えた。

バランスの良い馬体と歩様の反面、

まだ力強さには欠けるが、

これは血統面的にも成長性のある配合なので今後変わってきそう。

顔つきも、素直そうで程よくキリッとしていて良いですね◯

 

血統面

 

父:ハービンジャー

母父:Highest Honor

母母父:ダンシングブレーヴ

インブリードLyphard S5×M5、Northern DancerS5×S5

 
主な兄弟馬:本馬が初仔

 
活躍イメージ:芝1800~2600

 

厩舎相性:▲

2代母ダンスーズデトワールは自身がフランスのG1マルセルブサック賞の2着実績馬で、

産駒に本馬の母レッドミラベルの他、

ルルーシュやステージプレゼンスといった芝の中距離ホースを輩出。

 

キングジョージ圧勝のハービンジャー

日本の芝中長距離競馬の黄金期に、

超一流馬たちと互角に渡り合ったステイゴールド

そしてフランス由来のしなやかな芝適正を伝える牝系。

この馬も晩成型ではありそうですが、

どんな馬に成長していくのか楽しみな1頭で、

是非ともオークス戦線に間に合ってほしい馬。

 

一つ不安点は、やはり北米的な、ピリッとした血の要素が欲しかったところ。

少し緩すぎる配合で、その点がどう出てくるか一抹の不安は有りますね。

 

ハービンジャー×ステイゴールドの組み合わせはガウディウムが現状最も賞金を稼いだ馬となっていて、

決して実績が有るとは言えませんが、

まだサンプル自体が少ないので未知の魅力という面でも楽しみです。

 

総合評価

 

総合評価は▲としました。

2年ほど前であれば真っ先にこういうコストパフォーマンスに優れたイメージの馬に出資を決めていましたが、

やはり血統的にも、馬を見てもまだまだこれから長い目で良くなって行きそうな馬なので。

 

POG的な視点で見ると、

現段階では様子見をしておきたい状況で、

今後満口にならなければ、育成進度次第で検討したい馬です。

(まあ、最近の東サラはそんなに猶予のあるクラブではなくなりましたが(*_*)(笑))