ノルマンディー2021年一次募集馬所見⑥

腕がかなり痛くなって来ました^^;

しかし周りの方に聞いていた通りで、それ以上でもそれ以下でもない症状なので、

とりあえずは一安心。

今日も普通に仕事が出来そうなかんじです。

 

さて、募集馬所見の続きを。

今回から、写真も掲載させてもらって一緒に見られた方がいいので、

過去の記事も含めてカイゼンさせてもらいました。

※過去の記事は、馬体に関する印象コメントも記載していますので、

ご興味がある方はそちらも御覧ください(^o^)

 

オヒア20

 

 

マインドユアビスケッツにブラックタイドで、

母はモズカッチャンを輩出したベストブートの牝系。

 

この馬はダート短距離で走っている近親もおりますが、

血統からは芝ダート万能型で距離は短距離〜マイル向き。

馬体からは芝マイル〜2000あたりを適正にしそうな印象を受けます。

 

繋が寝ていて長く細く。

全体的にはすらっとした印象の馬体だけど弱々しくはなく、

程よく筋肉質でボリューム感もあってバランスは○

 

どのような適性を見せてくれるのかは育成過程のコメントなども参考にしたいところですが、

配合からはスピード面に苦労することは無さそうなので、

楽しみな一頭という印象です。

 

キョウエイハツラツの20

 

 

イスラボニータ産駒で、

測尺はこれからですが父の産駒は結構体格に恵まれた馬が多いですね。

 

この馬は5連勝で東京大賞典を制したワールドクリークや、

地方ダート重賞を勝ちまくったスマートファルコンや、

中央から地方に転籍して、長い活躍をしているリッカルドなどの近親。

 

字面的にはゴリゴリのダート馬というわけでは無いのですが、

オペラハウス産駒の母もダートで走っていた馬ですし、

この母系はダート向きの重厚さとパワーを伝えるんでしょうね!

 

イスラボニータは軽い走りをするマイラーだったので、

スピード面の補完という面ではいい組み合わせだと思いますし、

長く活躍を見込みたいタイプなので、

5代アウトブリードなのも好感。

 

価格も手頃ですし、結構人気が出そうな感じはしますね。

 

ネックは、ダートで活躍する馬としては前駆が少し頼り無さそうかな・・・

という点。

ここの成長過程は、見ていけたらなと思います。

 

クレバークリスの20

 

 

オルフェーヴルに母父クロフネの組み合わせは、

2勝馬ヒッチコックやアルママなどを出していますが、

まだ成功しているとは言えない組み合わせ。

 

母クレバークリスはダート馬。

産駒は芝もダートもいけそうな感じですが、

同じオルフェ産駒の姉グロワールポンは、

芝ダート中距離の未勝利戦線で勝ち上がれず5着以内もなし。

姫路や金沢のダートなどで最近は好走しています。

 

サンプルが少ないので断定は出来ませんが、

ミスプロ系父>>サンデー系父というような相性なのだとしたら、

あまり大きな期待は出来ない気がします。

 

馬体は全身のバランスが整っているだけに、

かなり曲飛な後肢が目立っています。

 

馬体からは芝のマイル〜中距離でキレを活かしそうなタイプに見えるので、

全姉とは異なる適正、能力を秘めている可能性に賭けたい一頭です。

 

価格は、可もなく不可もなく、かな・・・(^^)

厩舎は優秀な若手調教師というイメージで、良いですね。