2021年エリザベス女王杯の予想

エリザベス女王杯


今年は持続力とタフさが求められる波乱の阪神2200開催。
開催前半だった昨年はかなり早い時計の決着となりましたが、
今年は開催が進んでそこそこ荒れた馬場。
梅雨時期の宝塚記念ほどではないですが、
タフさが要求されると見ています。

 

◎ランブリングアレー


大波乱を期待するには、あまりにも、下位人気馬が実績に乏しい馬ばかり、、、
かつほとんどが4歳馬である意味世代限定戦のようになっている中で、
ハイレベル5歳世代の中で実力を磨いてきたこの馬が遂にG1取り、を期待。

現5歳牝馬世代のハイレベルさは凄まじいものがある中で、
社台ファーム組のこの馬は地味な存在でした。

しかしここは世代のハイレベルホースは軒並み不在。

そして何より本命、頭で買いたい要素がこの馬の血統で、
母ブルーミングアレーがトーセンラースピルバーグの半姉で、
この馬自身は父ディープということで叔父の2頭とは3/4同血という関係。

その叔父2頭が、
トーセンラー→5歳秋にG1初制覇(MCS)
スピルバーグ→5歳秋にG1&重賞初制覇(天皇賞・秋)
という戦績ですから、
この馬も最初で最後のG1制覇がココ!というのは充分あり得る血統背景&メンバー構成ではないかと。

前走は7着と大きく負けましたが、
た着差はそれほどでもなく、
そもそも中山遠征であまり勝負してこない厩舎だと思っているので、
ここへの試走感満載で度外視。
(実際に追い切りからも今回が本気ムード)

春のG1を2着と重賞1勝で今年は実績も充分かつ上昇ムード。
頭で期待します。

 

○ウインキートス


何度も敗れている宿敵マリリンが、
今回は怪我の影響で本調子ではないとの報道。
そのマリリンが前走メイチと思えるほど好調そうだった中で、
ここの馬は0.3差の2着ですから、
スタミナが問われる今回は逆転の目が有り。

宗像厩舎×丹内という関西では不安な組み合わせですが、、、(^-^;
ゴールドシップ産駒は父同様にこのコース得意で、
今年はヴェローチェオロとプリュムドールで2勝。

かつこの馬はゴールドシップ×ボストンハーバーですから、
ステゴ×ボストンハーバーといえばこのレース三年連続2着の偉業を達成したクロコスミアと同系配合。
(まあクロコスミアは京都でしたが)

父の得意コース×三年連続2着のクロコスミアと同系配合
ということで頭も期待したくなりますが、
さすがに初関西でこの陣営では頭までは、、、ということで対抗評価


△アカイトリノムスメ

オークス2着の実績と、
世代レベルの高さで馬券内なら。
鞍上も絶好調ですし。

ステラリアを推す声もありますが、
さすがにG1舞台で連続でこれだけ負けていて、
いきなり逆転はムズいだろうということで、人気でもコチラを。

 

レイパパレは今回受難のレースになりそうで、
川田がラヴズを選んだ点や、
社台ファーム軍団の中でシャムロックヒルが、
非社台系からロザムールが、
スタート後の長~い直線を行かして逃げてくるでしょうし、
それが終わっても今回メンバーが多い非ノーザン馬にマークされるでしょうから、
母父クロフネディープで揉まれたくないこの馬としては、、、
距離も含めて不安要素のほうが大と見ました。

 

最後に、、、

本命ランブリングアレーのもう一つの大きな大きな買いたい要素はコチラ→https://blog.with2.net/link/?id=2001983