【ノルマンディー】2021年度募集馬㉜サマーロコガールの20

いつもの如く・・・あくまでも個人的見解の記載なので、

好評、酷評関わらずご了承下さい😂

(できるだけ、見て頂けている方の心象を悪くしない表現を心がけますので。)

 

サマーロコガールの20

 

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牡馬  2020年5月17日生まれ

生産:新ひだか岡田スタッド  

栗東・石坂公一厩舎入厩予定

募集総額    1,600万円
1口出資額    40,000円

 

血統評価:A(SS〜Cの5段階評価)

 

父:ビーチパトロール

母父:キングカメハメハ

母母父:サンデーサイレンス

 

父ビーチパトロールは新種牡馬

アメリカの芝中距離G1を3勝している馬で、

キングマンボ系統のLemon Drop Kidの産駒です。

 

その父に、クラブの活躍馬である半兄バンクオブクラウズを輩出している、

サマーロコガールの配合ということで、

血統的な特色は父ビーチパトロールと母父キングカメハメハがともにキングマンボ系統であり、

キングマンボ3×3のインブリード

ミスプロ4×4×5というクロスを持つことです。

 

(↓超良血馬キングマンボについて知りたい方は、以下も是非ご参照下さい!)

 

母のサマーロコガールは中央の芝戦線で勝ち上がれず、

名古屋競馬に転籍後11勝を上げている馬です。

しかし地方転出なので、ダート適性が高いという訳ではなく元々芝適正を秘めている馬なのだとは思います。

(2代母のマンデームスメはJRAの芝スプリント戦線で6勝を上げ、

北九州短距離S(OP)などを勝利した快速牝馬でした。)

 

この馬は超良血マイラーキングマンボの影響を大きく受け、

おそらく芝のマイル戦線でスピードを活かすタイプの馬になるとイメージしています。

 

父母父のQuiet Americanはミスプロ系のダート馬でしたが、

その血を受けた父ビーチパトロールが芝適性が表出していたことを考え、

かつ母方の芝スピード適正を考えると、あまりダートでの活躍はイメージ出来ません。

 

そのため半兄バンクオブクラウズ(父:ロージズインメイ)のダートでの活躍ぶりに、

本馬の活躍の期待を寄せすぎるのは危険ですが、

馬単体の血統構成で見たときに、十分魅力的な馬ではあるという印象を持ちます。

 

ただ、個人的には超良血キングマンボといえど、

3×3インブリードはあまり好ましく無いのでその分A評価としました。

迷いましたが。

 

馬体評価:S(SS〜Cの5段階評価)

 

写真映えしますしバランスも良い馬ですが、

動画では更によく見えました。

キビキビとうまく首を使って歩けていて、

前進気勢も感じます。

 

やや胴が短く小柄に見えますが、

芝向きのスピードやキレもアリそうな馬体で、

5月生まれということを考えると成長具合もより楽しみでは無いでしょうか。

 

ただ、馬体を見ると血統以上に短距離向きに見えますね。

クラブコメントではマイル〜中距離と書かれていますが、

個人的には1200〜1600あたりが良さそうかな?

という感じに見えるのが現状です。

 

総合評価:S(SS〜Cの5段階評価)

 

良いですね。

これで価格が高かったらちょっと考えちゃいますが、

4万円@一口なら十分おもしろい出資対象に見えます。

 

血統的に人気必至だとは思いますが^^;