ルーシーショーの20
牡馬 2020年3月16日生まれ
美浦・鈴木慎太郎厩舎入厩予定
募集総額 1,120万円
1口出資額 28,000円
血統評価:A(SS〜Cの5段階評価)
父:ビーチパトロール
母父:フジキセキ
母母父:ティンバーカントリー
ジャングルポケットを輩出しているダンスチャーマーの一族の馬ですね。
しかしこの馬は母の戦績、それから姉で同じノルマンディーのクラブ馬であるシークエル(父クロフネ)やクリスタルアワード(父アグネスデジタル)などが、
軒並みダート1200を得意としている馬です。
芝の中距離〜クラシックディスタンスでG1を勝利しているビーチパトロールを父に迎えたということで、
この馬も単純にダート短距離で活躍するのだろう、
と推測するわけには行かなくなりました。
血統的には父と母の配合によりミスプロのクロスやヌレイエフのクロスが発生し、
後述しますが馬体もパワー型なのでおそらく個人的には、
芝ダート兼用の短距離馬ではないか、と考えています。
母やその産駒(姉)たちが若干早熟傾向なので、
スピードとパワーと完成度を活かして2歳〜3歳のうちに稼いでPayしてくれるイメージです。
馬体評価:A(SS〜Cの5段階評価)
前述したとおり、血統からはスピードとパワーを活かした走りで、
早い時期からの活躍を期待したいタイプ。
馬体もそれを実現してくれそうな馬格があって、
黒光りする馬体も見栄えがして好印象を持ちました。
つなぎや四肢が短く重心が低いので、
やはり活躍舞台は短距離になりそうな感じです。
現段階で十分な馬格もありますし、血統イメージ通りの馬体で良いと思いましたが、
すこしバランス(特に後肢)が悪く見えたので、
その分SではなくA評価にしました。
総合評価:A(SS〜Cの5段階評価)
良いんじゃないでしょうか。
血統や馬格から勝ち上がりはしてくれそうですし、
姉たちも早期に勝ち上がってくれている実績があるのも頼もしい。
あとはその後の成長性に欠ける血統なので、
どれだけ活躍を維持できるか・・・というところですが、
そこへ来てこの出資額の安さはかなりありがたいですね!
この馬一頭というよりは、他に本命がいてもう一頭出資したいときに、
良質なセカンドホースになってくれそうな、そんなイメージです。