ゴシップクイーンの20
牝馬 2020年4月14日生まれ
生産:新冠・村田牧場
美浦・田島俊明厩舎入厩予定
募集総額 920万円
1口出資額 23,000円
※308万円 (2021年 北海道セプテンバーセール)
血統評価:B(SS〜Cの5段階評価)
父:ベーカバド
母父:フレンチデピュティ
母母父:ノーザンテースト
父のベーカバドは産駒が堅実に活躍していて、
芝ダートともに1200~1800あたりが主戦場のDanzig系(Cape Crossライン)の種牡馬。
タイセイアベニールやタイセイエクレール 、ダブルシャープやデアフルーグやアップクォークなどが代表的な産駒になりますが、
この父の産駒はとにかく「重賞で馬券にならない」のが特徴。
まあそこまで登り詰める産駒自体少ないのですが、
良くて4着どまりという戦績になっています。
本馬は祖母のレディゴシップが中山記念やクイーンSなどの中距離重賞で馬券内に好走した馬ですが、
父にフレンチデピュティを迎えた母はスプリンターで、
おそらくこの馬自身も芝ダート兼用のスプリンターといった感じの適正でしょう。
芝だとすると、父母の特徴的に函館や札幌のスプリント戦が合いそう。
馬体評価:B(SS〜Cの5段階評価)
すごいムチムチボディで豊満な感じの女の子です。
そういった面では、血統的適正とのイメージマッチング的には〇
写真で見る感じはよく言えばボリューム感がある。
悪く言えば少し重そう。
ですが、動画の動きをみると本当にまだ緩くて重々しい感じ・・・
スプリンターとしての敏捷性は、動画からは感じることが出来ませんでした。
総合評価:B(SS〜Cの5段階評価)
価格は非常にリーズナブルですが、
現状では良くも悪くも価格なりかな・・・と思います。
上記したように父の産駒が重賞ではからっきしなので、
堅実さと安さを求めるのであれば、丈夫に健康に走ってくれそうな感じはしますけどね。
変わり身に期待したいところ。