リルティングインクの20
牝馬 2020年4月22日生まれ
募集総額 880万円
1口出資額 22,000円
血統評価:C(SS〜Cの5段階評価)
父:ロージズインメイ
母父:マツリダゴッホ
母母父:ヤマニンスキー
父ロージズインメイはHalo系のデヴィルズバックラインの種牡馬ですので、
系統的にはタイキシャトルに近しい。
タイキシャトルも割と牡馬優位のコルトサイアーでしたが、
ロージズインメイも活躍馬はほとんど牡馬に偏っています。
重賞勝利も4勝有りますが、全て牡馬。
母の父がマツリダゴッホというのはまだサンプルが少ないのですが、
いまのところサンデーサイレンス孫世代の種牡馬であるジョーカプチーノやフェノーメノなどとの組み合わせから、
ダートやスプリントの活躍馬が出ています。
この馬もスプリントに適正がアリそうな血統ですが、
芝・ダートはどちらでもやれそう。
逆に言うと、飛び抜けた武器は無さそうな印象です。
母のリルティングインクも小柄な馬体でかなり丈夫に走った馬ですので、
推し材料といえばその点かなあ。
馬体評価:B(SS〜Cの5段階評価)
馬体はメリハリが効いていていい感じで、
歩様も悪くないように感じました。
ただ上記したように芝ダートのスプリント〜マイルで戦っていくイメージを考慮すると、
まだ馬格が全然足りないかなあ・・・
今の体系的にこれからそこまで大きくなりそうな感じも受けないので、
馬体重不安と付き合っていく馬になるのかなあ、と現時点では思ってしまいます。
総合評価:B(SS〜Cの5段階評価)
価格が圧倒的に安価ですが、
おそらく満口にはならなそうなので、
少なくとも現段階では様子見というところかな。