【東サラ】2022年度募集馬評価①スキャットレディビーダンシング21

さて、今年もついにこの季節がやってきました!(^^

という事で早速評価していきたいと思いますが、

昨年まで記載していた価格やスペック面などの情報は、

カタログやサイトを見ればわかる部分なので割愛します。

 

評価は5段階で行っていきます。

◎(出資候補!)

〇(おすすめ!)

▲(要検討)

△(様子見)

×(候補対象外・・・)

 

では、いってみましょう!    


スキャットレディビーダンシング21

 

 

血統面

 

ロードカナロアに母父Scat Daddy。

このBMSにScat Daddyを持つ馬からはカレンブーケドールやロータスランドといった、

牝馬の芝での活躍馬が出ていて一つのトレンドではあります。

 

母のスキャットレディビーダンシングがScat Daddy×コロナドズクエスト×Exceller×Northern Dancerという配合で、

Mr. Prospector5 x 3 x 4というミスプロの多重クロスもちで、

そこにロードカナロアという組み合わせですから、

自身は5代内にMr. Prospector4 x 4 x 5、Storm Cat3 x 5というクロス。

 

これだけ血統の偏りが強い配合なので、

ある程度適正面は固定化されそうな感じで、

血統的にはダート短距離で活躍する馬と見られます。

 

父がUncle Moである半姉は当然かもしれませんが、

父がハーツクライの半兄もJRAのダート1400で2勝している馬ですからね。

 

しかし馬体面では・・・?

 

馬体・歩様面

 

顔つき:△

馬体のバランス:〇

歩様動画:△

活躍イメージ:芝・ダート1200〜1600

厩舎相性:▲

 

顔つきは少し気が弱そうというか、

まだ覇気に欠ける感じで成長待ち。

馬体も同様に小柄でまだまだ成長待ちという印象で、

歩様もそこまで活気を感じさせない。

 

芝マイル近辺で戦うにはスピード感に欠け、

ダートで戦うには馬格と筋肉量的にもパワーに欠け・・・

という印象です。

血統的にはダートの短距離馬だと見ているので、

現段階ではそのあたりがミスマッチ感。

芝でも主戦場は短距離と考えると、馬格とパワー面はかなり成長してほしいところです。

 

総合評価:×(候補対象外・・・)

 

個人的には、とても一口15万円で検討出来る馬には見えなかったですね( ;∀;)

成長待ち出来るなら様子を見て、

検討の土台に乗るかどうか、という感じに見受けられました。