【東サラ】2022年度募集馬評価⑫レッツサッチャー21

レッツサッチャー21

 

 

ついに、ダービー&天皇賞レイデオロの産駒が登場です。

個人的にも注目している種牡馬なので、

楽しみにしていました^^

 

血統面

 

母レッツサッチャーはダートで活躍したタイプのフレンチデピュティ産駒。

JRAの芝、ダートで1勝づつマークした後に、

大井競馬に移籍して通算32戦とタフに活躍した馬でした。

 

同じ牝系からはシンザン記念鳴尾記念で好走したドリームガードナーや、

エリザベス女王杯テイエムプリキュアとともに2頭大逃げを打って、

ブエナビスタを完封してアッと言わせたクイーンスプマンテなどがいます。

どちらかといえば地味な堅実型の一族でしょう。

 

本馬はそんな母に新種牡馬レイデオロという配合ですが、

レイデオロという馬の血統的な特徴は、

・父キンカメ×母父シンボリクリスエス×母母父シーキングザゴールドのパワー

ディープインパクトと同じウインドインハーヘア牝系

というところです。

なのでレイデオロのように完全に芝向きの戦績を残す馬も出れば、

弟たちのようにダートの適性も示す馬も出ます。

レイデオロも、ダートでも強かった可能性は十分あると思います)

 

上記したように母系が地道な堅実型で母がダートでもやれたフレンチデピュティ産駒ということで、

この馬も牝馬ながらハイブリッドタイプなように見えますね。

 

馬体・歩様面

 

顔つき:▲

馬体のバランス:▲

歩様動画:▲

活躍イメージ:芝・ダート1400〜1800

厩舎相性:△

 

小柄ながら、筋肉質な馬体で血統通り芝・ダートの二刀流でやれそうな感じ。

逆に言えばそういった馬はこれと言ったストロングポイントに欠けることも多く、

勝ち上がりに苦労する可能性も十分あると思います。

 

厩舎もダート寄りの厩舎で、

活躍馬も牡馬に偏っている傾向。

 

総合評価:△(様子見)

レイデオロの未知の魅力は確かにありますが・・・

出資に踏み切れるストロングポイントがなさそうなのが現状。

まあ、この馬も様子見は可能そうなので、変わり身があれば・・・というところでしょうか^^;