【東サラ】2022年度募集馬評価⑲パンツァネッラ21

パンツァネッラ21

 

 

 

血統面

 

祖母シルヴァーフォックスの産駒は東サラではおなじみ。

遡ると活躍馬の多いフェアリードール牝系の一族で、

割と急坂、小回り、ダート向きのパワータイプが多い一族です。

 

母パンツァネッラからは2つ年上のルージュリナージュが、

クラブで募集され勝ちあがり。

スピルバーグで勝ち上がるということは、

繁殖として一定のポテンシャルはあるのかなと思っています!

 

母父ルーラーシップの活躍はまだこれからという状況で、

賞金順では半姉のルージュリナージュが唯一の1,000万円超えでTOP。

 

父イスラも母父ルーラーも飛びの大きいストライド走法の馬だったので、

この馬もその点を受け継いでいれば、

東京競馬場を得意としている宗像厩舎との相性はいいんじゃないでしょうか。

 

馬体・歩様面

 

顔つき:〇

馬体のバランス:▲

歩様動画:▲

活躍イメージ:芝1400〜1800

厩舎相性:◯

 

小柄ながら、凛々しい顔つきをした賢そうな馬です。

馬体のバランスはそこそこ。

歩様動画は前進気勢を感じられる点は良いですが、

少しまだ緩さがあって、筋力の増加とともにパワーとスピード面がもう少し育ってきてほしいところです。

 

また半姉よりも、距離適性は少し短めに出そうです。

 

総合評価:△(様子見)

 

安いですが、出資に踏み切るほどの推しがない印象。

父イスラも母父ルーラーもこれからの実績なので、

様子見できそうですし、

この馬自身の馬格の成長なども待って・・・というイメージです。