【東サラ】2022年度募集馬評価㉒ポルケテスエーニョ21

ポルケテスエーニョ21

 

 

血統面

 

母はMedaglia d'Oro×Pulpit×ヘネシー×Saratoga Sixという完全な米血パワー型の血統馬で、

母母のミスエーニョはアメリカのG1馬で、ファンタジーS勝ちのミスエルテなどを輩出。

3代母Madcap EscapadeもアメリカのG1を勝利していて、

ケンタッキーオークスでも3着に入選した競走成績の優れた牝系です。

 

本馬はそこにリアルインパクトという配合で、

血統イメージは芝ダート兼用の1400ホースというところ。

鹿戸厩舎があまりこういったパワータイプの馬を扱っているイメージが無いので、

普通に合わないか、化学反応を起こすのか、楽しみではあります笑

 

馬体・歩様面

 

顔つき:▲

馬体のバランス:△

歩様動画:▲

活躍イメージ:芝ダート1400〜1600

厩舎相性:△

 

5月生まれということもあり、まだまだ小柄な馬体。

血統的にはもう少し筋肉質な馬体をしていると思っていましたが、

脚元なんかは結構ほっそりとしている感じ。

 

ただ、トモの容量は発達していて、

このあたりはさすがだなと思いました。

 

歩きはキビキビとしていていい感じ。

イメージしていた以上に背中が短く曲飛ぎみの後肢で、

芝でもある程度切れ味を発揮できそうな馬体の作りに見えました。

 

総合評価:▲(要検討)

 

5月生まれなのでまだまだこれから成長といった感じですが、

この馬は馬体重は全体的な容量の成長とともに、

自然に増えてきそうな感じを受けました。

 

まあ最安圏の一頭ですが・・・

父の産駒があまりパッとしないのがネックかな^^;

ラウダシオンやエイシンチラーといった活躍馬も、

母系に豊富に米血統を持っているという共通点はいいでしょうが、

満口にはならなそう?なので様子をみたいですね。