はじめに
10月は出資馬大量出走の月で、
大幅プラスを狙っていました・・・が。
先鋒のルージュアズライトは気性の悪さを見せて12着大敗。
続くルージュラテールは秋華賞除外(同日の3勝クラス 西宮Sに出走)
と非常に流れが悪い・・・(;^ω^)
まあとはいえ西宮Sでは舞台設定的にも頭数的にも好走必至と言える条件ですし、
同日には新潟11RでレッドライデンもOPクラスで出走します。
さらに舞台替わり&一度使って前進がありそうなオルノア。
始めて東京に参戦するランサー兄上。
久々でそろそろ2勝目が欲しいレッドルピナスなども虎視眈々。
9月は出走数が少なくマイナスでしたので、
10月、11月、12月をプラスで終えて、年間収支をプラスにしたい状況です!
(※9月終了時点で年間収支は-13,389)
■ルージュラテールについて個人的見解を少し
この馬は前走の五頭連峰特別で、
一度後方まで下がってしまい前をカットされながら、
豪脚で差し切った(=強い)
と言われていますが・・・
「そもそもなんでポジションを一度下げたのか?」
という点を深堀りすると、
この馬の強さと弱点の本質がより鮮明になってくると考えています。
新潟のきれいな高速馬場で同世代のママコチャやヴァモスロードのみならず、
次走で完勝するチアチアクラシカにも先着を許しています。
新潟外回りの長い直線の入り口から追っつけて、
やっと離されずに追走していたような手ごたえでした。
(直線入り口では、4着に入線するような手ごたえにはとても見えませんでした)
ここでは明らかに他馬の脚が衰えないパンパンの高速馬場と、
平坦な長い直線でスピード負けをしていたのだと考えます。
そのスピード負けの分を、ラップを急落させない持続力で踏ん張って4着した感じ。
(レースラップ:12.3-11.1-11.3-11.6-11.7-11.0-11.0-11.7 ※勝ちタイム1:31.7)
次走の五頭連峰特別では、
開催が進んだことと週中の雨で馬場が緩んだことで、
勝ちタイムが極端に遅くなりました。
(レースラップ:13.1-11.7-12.3-13.0-12.6-11.1-10.4-11.7 ※勝ちタイム1:35.9)
豊栄特別と同じ舞台ですが、
随分と質が違うレースだったことが分かります。
ただこれだけ前半が緩んで脚を温存出来た五頭連峰特別でも、
ルージュラテールはラップが急に速くなった直線の入り口では、
チアチアクラシカなどに一度交わされる格好でポジションを下げています。
そして、ラスト2Fの最速ラップ部分は何とか他馬の後ろを追走して、
ラストの急落ラップで差し切ったという形。
やはり切れ味ではなく、3Fに分散した持続力で勝負を決めています。
結論として何が言いたいかというと、
ルージュラテールと言う馬はパワーと持続力が図抜けている馬ですが、
他馬と比べて瞬間的な切れ味のある馬ではないという事です。
(ここを誤解されて、この馬のキレを評価するコメントをしばしば目にします。)
つまり新潟や京都などの平坦コースよりも、
中山や阪神などのパワーが要る急坂コースがベター。
さらにママコチャなどの一流を狙うマイラー相手では基礎スピードで苦労する事も分かったのと、
ラテール自身は折り合いに苦労する馬ではないため、
高速決着のマイルよりも1800~2000あたりがベター。
(首が短く馬格もあるパワータイプの馬なので、2400あたりはさすがに長いかと)
という事で改めて秋華賞の舞台に出走できなかったのはいかにも残念ですが・・・
当日1分44秒~45秒くらいの決着になるようなパンパン高速馬場ではどうか分かりませんが、
雨などである程度時計がかかる(1分46秒くらい)馬場であれば、
西宮Sの阪神1800もかなり良い舞台なのではないか、と思います。
もちろんレースなので他にもっと向く馬がいたら負けてしまう訳なんですが、
しっかりとライバルたちも分析して、
確信を持てたら除外のうっ憤をラテールの好走による的中馬券で晴らしてやろうと思っています!
乞うご期待(^^♪