【ノルマンディー】2022年度募集馬⑨ピッツネイルの21

▽評価について

評価は以下の5段階とします。

◎(出資したい!)

〇(おすすめ!)

▲(要検討)

△(様子見)

×(候補対象外・・・)

 


■ピッツネイルの21

 

 

牡馬  2021年4月29日生まれ

生産:新ひだか岡田スタッド

厩舎:栗東・新規開業厩舎入厩予定

募集総額:1,280万円

1口出資額:32,000円

 


▽血統面

 

父:スワーヴリチャード

母父:クロフネ

母母父:Nureyev

 

もはやこの母もクラブではおなじみになりましたね。

半姉のホワイトターフは新馬戦を制し短距離路線で活躍。

同じく半姉のオルノアは2戦目の未勝利戦で2着したあと、

年末の出走に向けて英気を養っています。

 

父が新種牡馬のスワーヴリチャードに変わり、

牡馬に出て厩舎も新規開業厩舎ということで心機一転という感じ。

 

父のスワーヴリチャードはハーツクライの後継種牡馬として期待の馬で、

自身はクラシック戦線で上位に食い込み3歳時から素質の高さを見せていましたが、

G1勝利は4歳春〜5歳秋という晩成型。

ジャスタウェイが堅実に産駒を送り込んでいますが、

大物の誕生が待たれるのでこの馬の産駒にも大いに期待したいところ。

 

母父としてのクロフネは優秀で、

クロノジェネシス、ノームコアの姉妹やレイパパレなどが代表馬。

超大物は牝馬に出ている傾向で、

これは父としてのクロフネの特徴を受け継いでいます。

 

父はまだ未知ですが、

その点では牝馬のほうが期待できたのかな?と。

 

▽馬体面

 

姉たちとはまた違ったシルエットで、

馬体的には姉以上に短距離〜マイル寄りの馬体に見えます。

後肢の形はよく姉に似た造りをしているなという印象。

 

スピード面に優れているところも、

受け継いでいそうな印象の馬体ですが、

あまり大物感は感じないかな・・・

 

 

総合評価:▲(要検討)

 

人気の繁殖なので即満口かもしれませんが、、、

枠が埋まったら埋まったで仕方ないかなという感じ。

オルノアのときに感じたような、大物感とか完成度の高さのようなものは、

感じませんでした。

 

ただ・・・価格は牡馬ということを考えると非常に安くその点は魅力的ですがね(^^)