さて・・・いよいよ最後の1頭になりました。
（地方所属予定馬は出資を行わないので、評価もしないようにしています。）
長かった・・・(^^
自分が感じた事をアウトプットする事で、
出資精度が年々上がってきていると感じています。
ノルマンディーについては何と言っても「中央未勝利」なので、
とにかく勝てる馬に出資をしていけるよう頑張ります。
▽評価について
評価は以下の5段階とします。
◎（出資したい！）
〇（おすすめ！）
▲（要検討）
△（様子見）
×（候補対象外・・・）
■ルヴェソンヴェールの21
牝馬 2021年4月21日生まれ
生産：新冠・ハシモトファーム
厩舎：美浦・嘉藤貴行厩舎入厩予定
募集総額：1,600万円
1口出資額：40,000円
▽血統面
父：フリオーソ
母父：クロフネ
母母父：メジロマックイーン
39戦11勝という卓越した競走成績を上げ、
地方所属馬として、中央の一流馬と何度も好勝負を繰り広げました。
2歳で全日本2歳優駿を勝ち、
8歳シーズンまでG1で連対した、まさに南関東のレジェンドホース。
ジャパンダートダービー、帝王賞、川崎記念、かしわ記念など、
地方競馬の大レースを勝利しました。
その血統はブライアンズタイム×ミスプロ×ヌレイエフ×Rivermanという配合で、
Hail to Reasonの3x5とNashuaの4x4のクロス、インブリード持ち。
パワー、スタミナ、スピードの要素を併せ持ったバランスの良い配合が、
この馬が様々な条件の大舞台で活躍できた要因でしょう。
さて、本馬はそんな父にクロフネ、メジロマックイーン、Nijinskyという配合で、
母のルヴェソンヴェールは函館芝1800ｍの未勝利戦の勝馬。
母母のフェートデュヴァンからはピノブラン（母ルヴェソンヴェールの全姉）を経由
して、
リープフラウミルヒやフェイトフルウォーなどの活躍馬が出ていて、
繁殖としてのポテンシャルは期待できそうです。
ただ・・・
やはりダート系種牡馬の産駒が募集されるノルマンディーではありがちなのですが、
牡馬優勢のコルトサイアーの牝馬なのが残念なところ・・・
父と同じく、地方競馬のダート戦線で、
牝馬限定戦でどこまで活躍できるか・・・という感じでしょうか。
▽馬体面
馬体はイイですね！
繋ぎも肩も立ち気味で、
筋肉質な馬体はいかにもダートでやれそう。
馬体重も現段階で450Kgを超えているので、
安心な水準でしょう。
まだ後躯が少し緩そうな感じが有るので、
トレーニングを積んで変わり身に期待したいところですね。
総合評価：△（様子見）
馬体はイイのですが、
やはり血統的に自分は出資対象には入らないかな・・・
という感じです。
地方のダート競馬などを重視する方であれば、
コストパフォーマンスが良い馬かもしれません(^^
