2022年ジャパンカップの予想~欧州最高峰の名牝系~

ジャパンカップ


オネスト


日本馬のレベルが低く、憤ってイラプトを本命にした2015年のジャパンカップのことを思い出す年ですが、、、(^-^;

イラプト以上に血統、枠、鞍上で買える外国馬が今年は参戦させてくれました。

オネストは日本でも東京芝G1で実績のあるフランケルの産駒で、
そのG1勝利はどちらもルメールが鞍上。
東京2400の勝ち方を熟知しているルメールが、
最も有利な1枠を引き当てて、
馬群を割れるこの馬に乗るのは非常に怖い。

そして血統的にはそのフランケルに、
母父が同じダンチヒ系のSea The Stars
父父Galileoの半弟で、共に名牝アーバンシーの産駒。
アーバンシーは母方がクラシックディスタンス向きの底力とスタミナを伝える欧州血統で、 ジャパンカップとも相性の良いドイツの血を内包。
父がミスワキで、これは日本の芝向きのスピード、高速馬場適正を伝える。
3×3という強い名牝クロスは、
かなり強いスピード要素を伝えそうで、この馬は日本のスピード馬場にも適正が高いと考えます。

欧州馬は一律で消しと判断されがちですが、
イラプトは0.3差の6着、グランドグローリーも、コントレイルには0.8離されましたが、それでも掲示板確保。
条件さえそろえば、馬券内も全然射程圏。

ここは思いきって単勝で勝負したいと思います。

相手は、距離が長いと思われているのと、キャラ的にジャパンカップでは嫌われそうな実力馬カラテ。
ステイゴールド系が強い東京2400ですが、
この馬は母系がステイゴールドの近親。実力と実績最上位で、ジャパンカップ得意だった角居厩舎出身の辻野厩舎なのもプラス要素。

そしてステイゴールドドリームジャーニー×ドイツ血統のヴェルトライゼンデ。
左周り巧者、この鞍上で、この好枠でこのメンバーなら上位。

 

ヴェラアズールは馬よりも、
Cデム→レーンとG1勝利している中で、
招待側のノーザンFがこのままムーア様だけ無冠で返す訳にはいかないだろうと。
それが不気味なので抑えます。

 

オネスト単勝と、オネストからの馬連を少し。