ノルマンディーの2次募集馬ラインナップが発表されました!
なんか1次募集が終わったばかりな気がするので、
今年は間隔近くね・・・?
と思いましたが毎年こんな感じでしたっけ(^^;
ボーナスが出た直後という会員が多そうなので、
結構売れるでしょうね、今回も(笑)
では、例によって一頭づつ検討していきます。
▽評価について
評価は以下の5段階とします。
◎(出資したい!)
〇(おすすめ!)
▲(要検討)
△(様子見)
×(候補対象外・・・)
■アンドモアアゲインの21
牡馬 2021年2月28日生まれ
生産:新ひだか・松田牧場
厩舎:美浦・和田雄二厩舎入厩予定
募集総額:960万円
1口出資額:24,000円
▽血統面
父:サトノアレス
母母父:Personal Flag
父のサトノアレスは藤沢厩舎らしいディープ産駒という感じの馬で、
東京や阪神の外回りでしなやかにキレる末脚を披露した2歳チャンピオン。
この馬が勝った朝日杯にはちょっとしたドラマがあって、
当時同厩のソウルスターリングが阪神JFを前週で勝利していて、
2歳牝馬チャンピオンをほぼ確定していた状況。
そこに待ったをかけようとしていたのが、
池江厩舎の怪物少女と言われたフランケル産駒のミスエルテでした。
牝馬ながら朝日杯に殴り込みをかけて1番人気に支持されたミスエルテですが、
牡馬の壁の前に残念ながら4着敗退・・・
そして勝利をしたのがミスエルテの最優秀2歳牝馬を阻むべく(?)
バチバチに仕上げられたサトノアレスだったのです。
こうしてこの年の藤沢厩舎は、2歳牝馬、牡馬ともにチャンピオンを出した厩舎となりました。
サトノアレスはディープ×デインヒル×米血統という配合で、
マイル向きの馬格とスピード、パワーを備えています。
そのサトノアレスにDistorted Humor(フォーティナイナー直仔のダート短距離馬)×Personal Flag(Damascus系ダート中距離馬)という配合でDanzig4×4のインブリード
ですから、
父と同じかそれ以上にパワー、スピード、仕上がりの早さを見せてくれそうな配合の馬です。
▽馬体面
血統通りか、いやそれ以上に短距離よりの胴が詰まった馬体をしています。
繋ぎの長さは標準くらいかな?という感じですが、
体全体のシルエットや短めの脚。
発達した胸前とトモは仕上がりの速さと力強さを感じさせます。
適正は芝1200~1600あたり。
父と同じく3歳時までは1800位までこなせそうも、
最終的には1400ベストの馬になりそうなイメージかな?と。
総合評価:▲(要検討)
そこまで強い推し材料はないですが、
この価格でこの仕上がりの早そうな馬体であれば、
3歳くらいで元が取れてしまうかも・・・?
という方向性での期待はありますね。
セカンドホースとしては、
すごくいい存在なのかもしれません!