【ノルマンディー】2022年度募集馬㉜ウインドブラーハの21

▽評価について

評価は以下の5段階とします。

◎(出資したい!)

〇(おすすめ!)

▲(要検討)

△(様子見)

×(候補対象外・・・)

 

■ウインドブラーハの21

 

 

牡馬  2021年3月9日生まれ

生産:新ひだか・神垣道弘

厩舎:栗東羽月友彦厩舎入厩予定

募集総額:1,360万円

1口出資額:34,000円

 

▽血統面

 

父:シニスターミニスター

母父:ヨハネスブルグ

母母父:サンデーサイレンス

 

父がシニスターミニスターということで狙い目は明確で、

「ダートでどれくらいやれるか」

「距離適性はどこか」

という点に注目していきたいと思います。

 

テーオーケインズの出現で、

また一段と父の種牡馬としての評価は上がった気がしますね。

 

本馬は母の父がヨハネスブルグですが、

ヨハネスブルグが母父としてさしたる活躍馬を出せておらず、

最高獲得賞金馬でもヒルダ(父ダイワメジャー、4,310万円 (中央) /60万円 (地方))

というのは明確なウィークポイント・・・

 

母母父のサンデーサイレンスは米国のダート一流馬ですが、

種牡馬としてはご存知の通り芝向きの切れ味が身上。

近親には菊花賞馬のソングオブウインド(父エルコンドルパサー)がいる一族です。

 

血統的に特別自信を持って推奨できるような材料は見つからず、

適正はダート中距離であろう、というところのみかな・・・

 

▽馬体面

顔つきや立ち姿はなかなか凛々しく、

聡明そうで品がある馬ですね!

全体的にスラッとした印象で顔も小さく見えるので、

馬体だけ見ると芝でもやれそうな印象を受けます。

 

ダート馬としては、もっとパンプアップしてほしいところで、

特に腹回りとトモは薄く、非力さを感じるかなといった印象です。

前述したとおり聡明さを感じる馬なので、

しっかりと調教はこなしそうに見えますから、

どれだけパワーアップしてくるか、成長を見守りたいですね。

 

 

総合評価:▲(要検討)

 

この馬もそこまで強い推し材料はないですが、

この価格ですし、ダート血統でダートに実績のある羽月厩舎というのも良い。

同じシニスターミニスター産駒のインカンテーションでも実績がありますしね。

 

この馬も悪くないセカンドホースかな。

という感じで考えました。