◎ルチェカリーナ
阪神1400という舞台はとにかくタメが効かない、
キレがいらないワンペースコースで、
特徴的なコースの重賞という意味でもリピーターが出やすいコース。
となれば初挑戦のバスラットレオンよりもリピーターのダイアトニックやトゥラヴェスーラ、
グレナディアガーズなどに食指が伸びそうですが、
ここは思いきってルチェカリーナを本命に。
前に挙げた有力馬が軒並み高齢だったり大外枠だったりと、
波乱ムード。
ルチェカリーナは条件戦で負けてはいますが2走前に1.19.9という時計を経験していて、
道中挟まれて不利をウケるシーンが有りながらも、
直線はしっかり追い上げてきました。
もちろん勝った前走も強かった。
血統的にも父のディスクリートキャットは「米血の塊」といえる馬で、
前半からタメの効かないワンペース向き。
さらにこの馬は母父シンボリクリスエスで、
ご存知の通り数多くのダート一流馬や、
血統、コース実績、好調さ、若さ、
そして弟が来日して燃えている兄のミルコの手配。
人気に比して走り時であると見て、
本命にします。
単勝と
弟の乗るグレナディア、調教絶好のロータスランドを相手に。