2022年阪神カップの予想~弟の来日で好調な兄~

阪神カップ

 

◎ルチェカリーナ

阪神1400という舞台はとにかくタメが効かない、

キレがいらないワンペースコースで、

特徴的なコースの重賞という意味でもリピーターが出やすいコース。

 

となれば初挑戦のバスラットレオンよりもリピーターのダイアトニックやトゥラヴェスーラ、

グレナディアガーズなどに食指が伸びそうですが、

ここは思いきってルチェカリーナを本命に。

 

前に挙げた有力馬が軒並み高齢だったり大外枠だったりと、

波乱ムード。

ルチェカリーナは条件戦で負けてはいますが2走前に1.19.9という時計を経験していて、

道中挟まれて不利をウケるシーンが有りながらも、

直線はしっかり追い上げてきました。

もちろん勝った前走も強かった。

 

血統的にも父のディスクリートキャットは「米血の塊」といえる馬で、

前半からタメの効かないワンペース向き。

 

さらにこの馬は母父シンボリクリスエスで、

ご存知の通り数多くのダート一流馬や、

このコースの鬼だったサンカルロを輩出している種牡馬

 

血統、コース実績、好調さ、若さ、

そして弟が来日して燃えている兄のミルコの手配。

 

人気に比して走り時であると見て、

本命にします。

 

単勝

弟の乗るグレナディア、調教絶好のロータスランドを相手に。