ニホンピロルピナスの20
父シビルウォーはダート中距離でキャリアを重ねて51戦し、
地方重賞など11勝を上げた馬主孝行な馬。
しかし産駒はこれといって目立った活躍馬を出せていない現状。
母のニホンピロルピナスは何と言っても、
ジャパンカップダートで後続を千切って最高の形でG 1を制覇したニホンピロアワーズを出しています。
ただ、それも大分前の話になりますね。
その後兄に匹敵するような産駒は出せていない状況で、
この馬はアワーズから数えて11番目の子で、
今から覚醒的な馬が出てくるという期待は持てず、、、
1320万円募集ということは、
落札価格の倍での募集ということで、
これは安くない買い物だなと思ってしまいますね(@_@)
追記:うーん、可もなく不可もなく、という印象です。。。
バランス感や立ち姿など悪くは無いですが、
逆に惹かれる武器もない感じの印象。
今後の成長過程を様子見できたら、というイメージですね。
ハートオブスワローの20
こちらもセールでの落札馬。
814万円で落札されて、1480万円での募集。
ラブリーデイにハーツクライにオークス馬イソノルーブルの牝系の馬ですから、
芝中距離、特に東京2400mのレースは是非とも見てみたいところ。
しかしここでもやはり父の産駒成績が冴えない事と、
何より父の産駒がイメージと血統以上にスプリント寄りに出ているところが気がかり。
たとえ中距離適正の高さを持っていたとしても、
そこは良血英才教育のノーザンファーム生産馬が綺羅星のごとく待ち受けている舞台。。。
なにかと出走レース選択や勝ち上がりに苦そうなイメージが、
血統面からは感じ取れてしまいますな(T . T)
追記:写真を見て、さらに出資候補からは遠のきました。
バランスが悪く、細身で、表情も冴えない。
かなり変わってこないと厳しいと感じます。
フォーミーの20
ストームキャット系の父ディスクリートキャットに、
ダート短距離で堅実に走っているグラウシュトラール(父スウェプトオーヴァーボード)を出した母フォーミーの組み合わせ。
母フォーミーのダート適正は、
その母父であるマルゼンスキーが持つバックパサー由来ということを考えると、
北米のダート適正豊富なレジェンド的な血を多く抱える父が、
同じくバックパサーを名牝Numbered Account経由で保持している事は面白い材料なのではないかと。
これは、馬体と測尺に注目したい一頭ですね!
追記:ダートを適正にしてそうな、筋肉質な感じの馬体。
そのへんは血統イメージと合っていて良いと思います。
まだまだ変わってきそうですが、現時点では幼さが目立つかな・・・という感じ。