【ノルマンディー】2023年度募集馬評価⑭メイケイキララの22

 

※各募集馬の価格など、プロフィール情報は割愛します。

クラブのサイトやカタログなどをご参照下さい(^^

 

評価は

◎出資したい!

○おススメ!

▲要検討

△様子見

×検討対象外

 

の5段階とします。

 

◇メイケイキララの22

 

 

血統面:△

父のサトノクラウンは初年度産駒からダービー馬を輩出するという、

離れ業をやってのけた期待の種牡馬

Marju×Rossini×Vettoriという日本の芝に適性はあるものの、

珍しい血統構成の種馬なので配合の選択肢が多いのがアドバンテージ。

 

本馬は母父がタイキシャトルで、

ヘイロー系×ニジンスキー系という大きな括りでは母父マンカフェのタスティエーラと相似。

あちらはクラフティワイフ牝系の出身で、

本馬は日本の古き良きシラオキ牝系の出身です。

 

ネックなのは母のメイケイキララが2001年生まれの高齢繁殖牝馬で、

本馬はその13番目の子供になるという点。

半兄にシンザン記念3着のプレミアムブルーがおりますが、

ここから一発大物が出るかと言われれば難しい気もして、

ちょっと期待値的にはイマイチかな、と感じます。

 

馬体面:▲

胸囲175.0    

管囲20.0    

馬体重451

 

良く言えばバランスがいい馬ですが、

悪く言えばこれと言った強みとか特徴を捉えにくい馬体だと感じました。

5月生まれながら既にそこそこ立派な馬格を持っています。

 

歩き姿も決して悪くはなく、

芝の中距離(2000m)あたりに適性が有りそうです。

トモには十分な厚みがあって、

レーニングを積んでストロングポイントがもう少し際立ってくると、

面白い一頭として浮上してくるかな?と感じました。

 

総合評価:△

価格を考えると、悪くはないかもしれませんが・・・

新規開業厩舎に預託されるあたり、

そんなに期待値も今は高くないのかな?

という勘ぐりも含めてこの評価に(^^;