【東サラ】2021年度募集馬評価㉖ブルーミングアレーの20

ブルーミングアレーの20(牡馬)

 

ブルーミングアレー20

 

1口出資額(税込):70,000円

生年月日:5月11日

厩舎:友道康夫栗東

生産牧場:社台ファーム

育成牧場:社台ファーム(予定)

生産時母年齢:13歳
 

馬体・歩様面

 

顔つき:▲

体重:450kg

体高:156cm 

胸囲:171cm

管囲:21.4cm

バランス:▲

繋:寝・短

飛節:普通

ダイワメジャー産駒で、母父シンボリクリスエスらしいパワフルながっしりした馬体。
短めの四肢と繋ぎ。
馬体的な適正は明らかにスプリンターですので、
厩舎との相性がそのあたりでどうか、というところですね。
アドマイヤマーズのような成功例に倣えればいいのですが。

動画を見た印象は、
うさぎのように大きな耳が特徴の馬。
動画でもある程度の完成度があって、結構良い馬に見えました。
あとはどれだけ成長の余地あるかですが、
厩舎と母父は遅咲き傾向なのでダイワメジャー産駒の割に伸び代はありそうですがね。

 

血統面

父:ダイワメジャー

母父:シンボリクリスエス

母母父:Lycius

インブリードHail to Reason S4×M5、Northern DancerS4×M5

主な兄弟馬:スヴァルナ、ランブリングアレー 

活躍イメージ:芝1200~1600

厩舎相性:△

毎年社台RHで募集されていた社台Fの定番的繁殖でしたが、
今年は東サラに。
母ブルーミングアレーは超良血馬で、
トーセンラースピルバーグの半姉にあたる馬。

コルトサイアーのシンボリクリスエス産駒の牝馬ながら、
JRA4勝を上げ、掲示板を外したのはオークスの7着のみという、
優れた競走成績を残した馬でした。

繁殖牝馬としてもJRA3勝のスヴァルナ(父ステイゴールド)や、
なんといっても先日のヴィクトリアマイルで2着入線した、
ランブリングアレー(父ディープインパクト)を輩出していて、
非常に優れた繁殖です。

父がダイワメジャーに変わって、さらに牡馬なので、
キレのない一本調子なスプリンターになっていくでしょうが、
逆にパワーやスピードは強化されたハズ。

そのあたりがこの厩舎との組み合わせで、
どうなっていくか・・・でしょう。


総合評価

 

総合評価は▲としました。

こんなに実績のあっていい繁殖牝馬の仔が募集されて、
この厩舎に預託されるならそりゃ争奪戦でしょうね。

若駒のうちはマイルもこなすでしょうが、
古馬になって阪神や中山の1200辺りを得意コースにしそうな馬だと思います。