【東サラ】2021年度募集馬評価㊲オジャグワの20

オジャグワの20(牡馬)

 

オジャグワ20

 

1口出資額(税込): 45,000円

生年月日:3月15日

厩舎:寺島良(栗東

生産牧場:社台ファーム

育成牧場:社台ファーム(予定)

生産時母年齢: 15歳
 

馬体・歩様面

 

顔つき:▲

体重:450kg

体高:156cm 

胸囲:171cm

管囲21cm

バランス:△

繋:普通・普通

飛節:曲飛

この馬のセールスポイントは、ボリューム感のあるトモですね。
しかし少し曲飛気味で、斜尻で後肢が全体的に甘そうな印象は受けます。

前肢は立ち写真では十分なボリュームを擁しているように見えますが、
動画ではそれほどでもないのかな?という風に見えました。

しかしこの馬は、動画の比較をすると一月で大分変わりましたね。
馬体全体的に丸みが出て一回り大きく見えるようになりました。
レーニングを積んでくればさらなる上積みがありそうで、
どう変わってくるのか楽しみです。

 

血統面

 

父:イスラボニータ

母父:Pure Prize

母母父:West by West

インブリードMr.Prospector S5×M5×M5

主な兄弟馬:リベルタンゴ、サトノシャーク

活躍イメージ:芝ダート1200~1600

厩舎相性:▲

母のオジャグワはアルゼンチンの芝G1を勝ちまくった名牝ですが、
Storm Cat産駒のPure PrizeにGone West産駒のWest by Westという組み合わせで、
ともにダート中距離のG1ウィナーですから、
ダート適性も高いレベルで秘めている繁殖牝馬

なのでスマートストライクの産駒であるリベルタンゴはダート馬で、
ディープインパクト産駒のサトノシャークは芝よりのダート兼用馬といった感じ。

イスラボニータは芝ダート兼務のフジキセキ産駒の中では、
ジーンのしなやかさを活かした柔らかーい走りをするストライドホースで、
産駒にも高い芝適性を伝える(伝えてほしい)馬だと思っていますが、
本馬はMr.ProspectorのクロスでイスラボニータCrafty Prospector
そして母方のSeeking the GoldGone Westと言ったダート適正の高い血を増幅しているので、
ダート寄りに強く適正が振れている可能性も大いにありと見ています。

 

総合評価

 

総合評価は▲としました。
価格は非常にお手頃ですし、
牡馬で馬格もそこそこある馬になっていきそうなので、
ダートでも芝でも・・・という点ではつぶしがききそうなのはプラスですね。