2024年凱旋門賞の予想

凱旋門賞

 

◎ソジー

Sea The Stars(半兄Galileo、母Urban Sea)×Shamardal×Monsun(ドイツ血統)×オールドヴィック(サドラー産駒)という血統構成で、

近年でもよく来ている凱旋門賞血統トレンドを持つ馬ですし、

実績的にも仏ダービー(シャンティ2100m)こそルックドゥヴェガの3着に敗れているものの、

パリ大賞典ニエル賞(ともにロンシャン2400m)で見事に勝利。

特にニエル賞は5頭立てだったものの、

今回も出走する仏ダービー馬ルックドゥヴェガに着差をつけて負かしており、

レベルの高いメンバーに先着した。

パリ大賞典も2:31.02と時計が優秀で、

とにかくロンシャン2400mの適性が高いと感じます。

 

正直絶対頭で・・・というタイプではないと思いますが、

血統的にも戦績的にも非常に軸向きと見て本命に推します。

 

アヴァンチュール

G1未勝利馬ではありますが、

前走のヴェルメイユ賞が非常にレベルが高いレースと考え、

僅差2着馬のこの馬を対抗に。

勝ったブルーストッキングよりも評価を上げたのは血統面で、

Sea The Stars(半兄Galileo、母Urban Sea)×シングスピール(サドラー系)×Rainbow Quest×Lyphardという配合で、

4代母Lady Berryは2011年に3歳牝馬凱旋門賞を勝ったデインドリームと同じ牝系。

 

母父シングスピールShirley Heights持ちでもあり、

馬場が重そうな凱旋門賞の舞台はぴったりではないかと。

血統的にはソジーよりもこの馬かな?という感じで、

一発ありそうな感じなのとこのオッズなら単勝でも買いたいかな。

 

▲デリウス

パリ大賞典の1番人気3着馬。

前走はソジーには負けたものの、ルックドゥヴェガには先着。

Frankel×Daylami×ジェネラス×アーテイアスという配合で、

ちょっとソジーよりは良い馬場のスピードよりなのと、

映像を見ていても頭が高い走法で、走り方がはっきり言ってちょっと下手(笑)

 

ポテンシャルは感じるのと、

◎に近しい適正と力を持っていそうなのと、

何より近5年やたらと馬券になっているルジェ厩舎の馬というのが不気味で単穴に。

まあ、人気もそんなにないし。

 

△ブルーストッキング(ヴェルメイユ賞は強かったが、Allegrettaを持たないのが玉にキズ。母方のリボーのタフさと、ダート血統のパワーで。)

ロスアンゼルス(Allegretta牝系なのはかなり魅力なものの、血統がスピード要素が強く、重馬場だときついかな・・・結構人気してるし。)

☆ファンタスティックムーン

穴でこの馬。昨年の本命馬でしたが、昨年は流石にドイツ馬のこの馬には時計が早すぎたかな・・・という感じ。

陣営は重馬場、雨が強かったりするとスクラッチ予定だったらしいですが、

血統的には面白いので今年はひもで買います。