言わずと知れた昨年のダービー馬であり、
そのダービーでは内枠超絶有利レースで大外枠というハンデを乗り越えて、福永祐一に初めての栄冠をプレゼントした。
そして同じく2400mの神戸新聞杯も制して秋の活躍も期待されたものの、
体制がなかなか整わず。
復帰は結局翌年春の、ぶっつけ本番大阪杯になってしまった。
その大阪杯でダービー馬の意地を見せる3着。
そして落鉄があったと言われている札幌記念で僅差4着した後に、前走の天皇賞へ。
前走の天皇賞の時も強く感じてこの馬を本命にしたんだけど、、、
この馬は前走の天皇賞秋が本番、メイチだった可能性が非常に高い。
まずはローテーション。
体質があまり強くないこの馬にとって、
天皇賞を狙うとしたら札幌記念は距離も間隔も考慮すると絶妙なステップとなる。
もしジャパンカップがメイチなら、
シュヴァルグランで成功している友道厩舎。
京都大賞典を使うよな！？
そして気性と体型と血統。
父ディープ。
母父キンカメという比較的母系の特徴を強く引き出す種牡馬の組み合わせで、
この馬の母系はかの有名なブロードアピールの牝系だ。
実際ワグネリアンも3歳の時と比べて場体重も増え、
身の詰まった短距離体型にシフトして来ているし、何より気性も以前より前向きさを全面に出すようになってきている。
そして種牡馬としての期待。
上述したように、金子オーナーの日本のリーディング種牡馬同士の組み合わせに、母系も金子オーナー由来の「ザ⭐︎金子血統」の馬。
ディープとキンカメ亡き後の種牡馬としても、
期待されていないハズがないよな！？
東京2400はすでに勝っている。
2400では神戸新聞杯も制している。
となれば、この馬が本当に欲しいのは芝1600、2000のG 1タイトルだ！
前走はその最大チャンスだったハズなわけ。
それでも5着。上位三頭はまだしも、同厩のユーキャンスマイルにすら負けた。
ってなわけで、今回福永→川田に乗り替わってより人気を集めそうなワグネリアンは、
今回全くいらないと考えています。
一頭、穴馬を推薦。
この馬、内枠入ったら再度波乱起こしますよ。
↓ジャパンカップの穴候補はコチラ
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