レッドセシリアの20(牝馬)
1口出資額(税込):70,000円
生年月日:4月3日
生産牧場:下河辺牧場
育成牧場:下河辺牧場(予定)
生産時母年齢: 10歳
馬体・歩様面
顔つき:〇
体重:403kg
体高:151cm
胸囲:167.5cm
管囲:20cm
バランス:〇
繋:普通・長
飛節:普通
一昨年にキングカメハメハ(レッドルーベンス)、昨年ロードカナロア(レッドリベリウス)の牡馬が募集されて、
今年もおなじキンカメ系のリオンディーズの産駒が、
今度は牝馬で募集されました。
リベリウスの方は昨年の評価でも高評価(ルージュラテールに次ぐ2番手評価)をしたのでよく覚えていますが、
この馬はリベリウスによく似ていますね。
リベリウスも母セシリアや母父ハーツクライの面影が強い馬でしたが、
本馬はさらにハーツクライに似ていて、母父の要素が強く出ている見た目の印象。
特に大きいわけではありませんが、
スラっと伸びた後肢は長く見えて、
走るハーツクライ産駒のストロングポイントでもあります。
父リオンディーズのポテンシャル。
母父ハーツクライのポテンシャルと成長性。
馬体からはそれらが期待できそうで、好印象です。
血統面
インブリード:サンデーサイレンスM3×S4、My Bupers M4×M5
主な兄弟馬:レッドルーベンス、レッドリベリウス
活躍イメージ:芝1600~2400
厩舎相性:〇
鹿戸厩舎はスクリーンヒーローが厩舎の看板的存在でしたが、
今年はエフフォーリアの活躍で一躍有名な厩舎になりました。
母セシリア、兄の2頭もこの厩舎の馬で、
家族が皆預託されています。(ほかの東サラ馬も母と同じ厩舎に行くことが多いですね。)
兄は正直活躍できていませんが・・・
この馬の血統的魅力はサンデーサイレンスの3×4のインブリード。
活躍する産駒のセオリーとして持っている要素です。
また上記したエフフォーリアはエピファネイア×ハーツクライ×ケイティーズ名牝系の馬なので、
リオンディーズ(エピファネイア半弟)×ハーツクライ×My Bupers名牝系(ハーツクライを出した牝系)という配合は、
とても魅力を感じます。
My Bupersはサンデー×トニービン×リファールの柔らかすぎるハーツクライに、
スパイス的米血要素を加えている「良い隠し味」。
それをインブリードで持っている母や叔父のレッドクレオスはマイラーですが、
1世代奥にしたこの馬は中距離向きに出ているんじゃないでしょうか。
クレオスにも出資しているくらいですから、
この血統が好きなんです私は(笑)
総合評価
総合評価は◎としました。
リオンディーズの成功パターンになるんじゃないか?と思える配合も、
母父のハーツクライが良く出ていそうな馬体も非常に魅力的。
この馬が7万円ならぜひ出資したいと思える馬です。
ルーベンスも走ってはいませんが、デビューは早期でしたし、
リベリウスもデビュー直前のフェーズまで進んでいるので、
POG的にも有力な気がしますよ。