レッドマジュールの20(牡馬)
1口出資額(税込):65,000円
生年月日:5月2日
厩舎:75,000円(美浦)
生産牧場:杵臼牧場
育成牧場:坂東牧場(予定)
生産時母年齢: 8歳
馬体・歩様面
顔つき:▲
体重:390kg
体高:148cm
胸囲:163cm
管囲:18.8cm
バランス:▲
繋:普通・長
飛節:普通
遅生まれなのもあってまだまだ全体的にコンパクトですが、
青鹿毛でバランスも良く目を引く馬体。
管囲が細いのは、脚元の丈夫さと馬体のボリュームアップを望む上ではウィークポイント。
繋ぎは長めで適正は芝中距離かと。
動画を見た感想としては、正直写真のほうが良く見えたな、、、と。
動きが緩慢で力が無さそうな印象で、
前向きさの様なものもあまり感じられなかった。
血統面
父:リオンディーズ
母父:ディープインパクト
母母父:Lahib
主な兄弟馬:ルージュノブレス(未出走)
活躍イメージ:芝1600~2000
厩舎相性:〇
母のレッドマジュールは超良血馬で、
G1を3勝した名牝Mandeshaを輩出したマンダララ。
この一族は東サラではおなじみになっていて、
レッドマジュールの他にレッドベルフィーユ(レッドサイオンの母)や、
レッドシェリール(レッドアルマーダの母)などもマンダララの産駒。
さて、本馬は父にリオンディーズを迎え、
最近トレンドになりつつあるサンデーサイレンスの3×4を血統表に内在させています。
母系は上記のように良血で、かなり芝向きの欧州寄りの血統。
そのため芝適正という面では約束された感じですが、
半面馬体のパワーやボリューム感(筋肉量)などは不安点。
父のリオンディーズはシーザーリオの影響が強く、
兄弟含めて割と仕上がりの早かった馬。
母系の奥手な成長力と上手くかみ合ってくれると良いですが、
小柄なまま、さして成長力もなく・・・という感じが出てしまうと、
開花せずにシーズンを終えてしまう懸念も秘めています。
総合評価
総合評価は▲としました。
血統面は魅力ですが、
決して安い募集額ではありませんし、
現状やはり小柄すぎます。
母優先で出資される方が多いと思うので、
そういった方以外は馬体の様子見できれば・・・という馬に感じます。