【東サラ】2021年度募集馬評価㉓プラヤデシエルタの20

プラヤデシエルタの20(牡馬)

 

プラヤデシエルタ20


1口出資額(税込):110,000円

生年月日:5月17日

厩舎:松永幹夫栗東

生産牧場:社台牧場

育成牧場:坂東牧場(予定)

生産時母年齢:9歳
 

馬体・歩様面

 

顔つき:▲

体重:437kg

体高:147cm 

胸囲:162cm

管囲:19cm

バランス:▲

繋:普通・普通

飛節:曲飛

遅生まれで、まだ幼さを残す馬体ですが、
全身のバランスは悪くないものを持っています。
細く長い首差し、ボリュームは普通ですが、
筋肉質な胸部とトモ。
すらっとしていて曲飛気味の後肢。

動画を見た感じも動きはメリハリが有って、
これは良い走りをしそうな馬ですね。
また、一か月で大きな変化の有った馬だと感じました。

成長面も楽しみです。


血統面


父:エピファネイア

母父:Orpen

母母父:Bertrando


インブリード:HaloS5×M5×M5、Northern Dancer S5×M5
 
主な兄弟馬:レッドロワ、レッドファーロ 

活躍イメージ:芝1800~2400

厩舎相性:〇

半兄のロワ、ファーロとこのクラブで募集された馬で、
今後この繁殖牝馬の仔はクラブの定番になっていくのかもしれません。

レッドロワの募集時はサトノダイヤモンドマカヒキの影響で、
このアルゼンチン牝系ブーム(?)が起こっていて、
日本の芝適正の高さを高く評価されていました。

アルゼンチン牝系の良さは、
①芝適正の高さ(キレとスピード)
②独自に育まれた血統の土壌
だと考えています。
※私は吉沢譲治氏や武市銀治郎氏の「血の活性化論」の信者ですので、
こういった異国で育まれた土着血統の優れた血を好みます(笑)

エピファネイアは割と代々王道の血を重ねられた芝向きの血統ですので、
アルゼンチン血統での活性化と、
近すぎないHaloの多重クロスで機動力と俊敏さを補う配合は、

良いのではないかと考えています。

 

総合評価

 

総合評価は〇としました。

この馬は血統的にも馬体的にも高評価。
そして変わり身も大きそうで楽しみな一頭ですね!