2021年阪神ジュベナイルフィリーズの予想

阪神ジュベナイルフィリーズ

◎ナミュール

例年出世馬を出す赤松賞ですが、
今年はラップタイム、上がり、レース内容共に特段ハイレベル。
鞍上人気も手伝って、緊急参戦気配にも関わらず一番人気になってしまいました(^-^;

そもそも2歳～3歳で出世レースと言われるレースは、
大半が東京1600か1800
あるいは阪神1600

ごまかしの利かない長い外回りのワンターンコースで、
強いタイム、強い勝ちかたをした馬はそのままクラシックまで評価したほうがいいのが、
近年の競馬になってきています。(馬の素質に自信があるからそのコースに出してくるのもあるでしょうが、、、)

今年は最もハイレベルだった赤松賞の勝ち馬を、素直に本命視。

ハービンジャー産駒なので、
そこを不安視する向きもありますが、
BMSダイワメジャーで早熟性もスピードも補完されていて穴が無いと考えます。

○サークルオブライフ

同じく東京1600で、鋭い末脚で勝ちきった兄貴の馬が対抗。

父エピファネイアの産駒がこのコース大得意ですし、
今開催でもよく好走しています。
デアリングタクトの桜花賞、アリストテレスの菊花賞、
強い相手がいるときのエピファネイア産駒は、侮れません。

関西遠征で、2歳～クラシックまで結果を出しまくっている国枝厩舎なのも、安心材料。
気持ち的にはノーザンではなく、
非ノーザンのこの馬に勝ってほしいです。

△ベルクレスタ

そのサークルに差しきられた前走から、
レースの旨さ、器用さ、脚質含めた安定感は随一。
ですが決め手に欠けてしまう面で、
今回強力な二頭がいる上で頭は厳しいと見て。
鞍上が好調なのと、
父ドゥラメンテはコルトサイアーだと見ていますが、
そういう種牡馬からこういった亜種が出てきた時は、
とことん強いので馬券内は全然あると見ています。

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同じ矢作厩舎で、
出資しているルージュラテールの出走をギリギリまで陣営が迷っていました。(出資者とかクラブ向けのポーズだった可能性もありますが、、、)
ということで絶対的手応えは無さそうなものの、
前走好レースを演出したこの馬も侮れません。
何より唯一のディープ産駒。
追い切りも2週続けてよく動いていて、
状態からも怖い1頭です。

ステルナティーアはこれだけ毎回ルメールにやられている中で、
ルメール×天栄の怖い組み合わせですが、、、
前走が全くの低レベルだったと思いますし、
元々ルメールのお手馬だったサトノレイナスなどと異なり、
今回はあくまでも代打なので。
外国人枠は弟デムーロに今回は譲ってもらいましょう笑

心を養う [ 北尾　吉孝 ]