これから、毎週せっかく(?)馬券を外しているので、
どういう予想と思考でその結論を出したのか、
そしてそれに対して結果がどうだったのか。
自戒の意味も込めて回顧を出来る限り書いていきたいと思います!
競馬は本当に難しい。
言い換えると、馬券を当てるのは本当に難しい。
だからこそ、我々毎週のように馬券を買い続ける競馬ファンは、
「外れて悔いなし」のしっかりとした根拠と理論を持って、
かつ「でも外れたらしっかりと反省をして次に活かす」という事が重要になってくるのだと思います。
2022年のダービーは、
東京2400の鬼友道康夫厩舎と、ダービー5勝(今回で6勝)の武豊騎手と、
「武豊で凱旋門賞を制覇するのが夢」と公言している松島オーナーの人智が、
なかなか勝てていなかったハーツクライの産駒から、
2頭目のダービー馬を誕生させることとなったレースでした。
予想の段階ではやはりタイトル通り「血の宿命」
なかなかクラシックで勝てないハーツクライの血が、
またも有力馬を2着にしてしまうのでは、、、
という考えがどうしても過ってしまい、
頭で買うことを躊躇ってしまいました。
終わってみれば完勝。
競馬というのは不思議なもので、
レース前は頭で来るイメージが持てていなかった馬でも、
レースが終わると不思議に勝った事に全然違和感を感じないものなんですよね。
自分の想像力をまだまだ研ぎ澄ませていかないといけないな、、、と改めて感じるダービーでしたm(_ _)m
2着のイクイノックスも血の宿命を跳ね返し、
好走した一頭。
ダービーでは外枠を引いて大惨敗していた馬でした。
イクイノックスはキャリアも浅く、
父のその戦績と皐月賞の走りから東京2400では外枠不安と距離不安を感じていましたが、、、
難なくこなしてしまいましたね。
この馬は素晴らしい馬体のバランスを誇っていますが、
まだまだ完成途上の馬、らしいです。
これから先が、本当に楽しみな一頭ですね。
今回1番血の宿命?
というか、血統の影響がモロに出たのはジオグリフでした。
この馬は父がドレフォンで、
ストームキャットの系統。
東京2400では流石に距離もコースも向かなすぎました。
やはりキレよりもワンペースなスピード持続が持ち味の血統なので、
骨折して一時離脱してしまうようですが、
間に合うならマイルCSでは怖い一頭になるでしょう。
さて、今週は安田記念。
斤量が重いレースで、近年は牝馬がかなり好走しているレースなので、
もちろん今回も牝馬は重視して馬券を検討したいところです!