【東サラ】2022年度募集馬評価㊶アンジュパッセ21

アンジュパッセ21

 

 

血統面

 

レイデオロはサンデーの血を持たない期待の新種牡馬

母父Shamardalの馬はすこし地味というか、

なかなか渋いラインナップで活躍馬はダートを得意としている状況。

 

芝では新潟2歳Sを勝ったウーマンズハートが出ていますが、

この馬はハーツクライ産駒でしたが、

2歳夏がピークという非常に早熟な馬でした。

 

本馬はレイデオロ×Shamardal×ディープインパクトで、

祖母は道悪2012年のエリザベス女王杯で、

1000万下勝ちの身ながら3着に好走したピクシープリンセスです。

(今思うと、なんで5番人気だったんだろう・・(笑))

 

5代母のFall Aspenはティンバーカントリーの母でもありますので、

この馬は遠い親戚にあたる関係。

 

それと言って血統面で強調材料はなく、

それが6.5万円という今年のラインナップの中では、

比較的リーズナブルな価格に表れているのかな?と思います。

 

馬体・歩様面

 

顔つき:△

馬体のバランス:▲

歩様動画:▲

活躍イメージ:芝1600〜2000

厩舎相性:▲

 

牝馬らしく丸みのある馬体で、

曲飛な脚のつくりと短い背中から、

外回りコース向きのキレを持っていそうな感じを受けました。

 

適正は芝マイル~中距離あたりだと思います。

 

全体的にバランスは悪くないかな?という感じですが、

何かそれ以上強みを見いだせる部分は特になかったかな・・・と思います。

成長待ちでしょう。

 

総合評価:△(様子見)

血統面も馬体面も、特にこれといった推し材料を感じることが出来ませんでしたね・・・