◎マテンロウオリオン
ここ数レースは、
ゲートへの突進事件やらコース取りが合わないやら、
1400では距離が短く後方待機で届かずと、
すっかりリズムを崩してついに人気も落として来た4歳世代のマイル路線の有力馬。
この馬の特色を最も表した走りがNZTの2着だと思っていて、
ああいう中山マイルで後方大外から一気に捲れるトルクチューンモーター搭載的なコーナー加速と、
坂を苦にしないダイワメジャー✕キンカメのパワーが最大の持ち味。
調子についても、追い切りが実戦さながらの圧巻デモで、
首をうまーく使ってかなり復調気配。
あのときはジャングロに僅か届かずでしたが、
今回はそんなにしぶとそうな逃げ先行馬もいないので、
早めに抜け出した川田のレッドモンレーヴと一騎打ちではないでしょうか。
オリオンが競り勝つことで、妙味ある配当に期待したい。
◎の単勝で