血統予想家は適正を重視する。
まあもちろんこの辺も個人差はあるが、
少なくとも私は適正を最重要にして予想している。
血統とレースの適正。
血統と厩舎とレースの適正。
血統とローテーション、追い切りの適正。
だからこそ、
昨日のドウデュースのようなローテーションも追い切り(ダービーと同じく最終がポリ)も、
馬体(母方の血が強く出て来たムキムキのマイラー体系)も、
全てを超越したような走りをする名馬が現れると、
立ちどころに予想が破綻する笑
それくらい昨日のドウデュースは強かったし、
今まで見て来た、
そして有馬記念の前に予想していた姿を超越していた。
あの3コーナーから4コーナーにかけての捲りは、
それこそ引退レースのディープインパクト並みに見えたし、
直線の首を下げて地を這うような走りは、
ダービーでイクイノックスを封じ込めたときのそれだった。
近年天皇賞秋→JCというローテーションが有馬記念において不利とされる中、
またこれだけダービー勝ち馬のその後の不振が続いている中、
馬体的には明らかに筋肉が付きすぎて距離が持たなそうなダービー馬を、
有馬記念であれだけ強いレースをさせて見せた。
友道厩舎と武豊騎手の、
手腕に恐れ入りましたとしか良いようがない有馬記念だった。
また一つ、勉強をさせてもらいましたm(_ _)m
世間一般にとっては有馬記念が競馬の一大イベント、
オーラスかもしれないけど、
競馬バカにはまだホープフルSがある笑
馬場の傾向、スピードが、
明らかに今年は早くなっている。
有馬記念のラップと、
上位に来た馬の血統がそれを物語っている。
それも踏まえて28日の馬場もしっかりと見て、
本当の本当に次がオーラス。
絶対に、当てましょう!
そして良い正月を迎えましょう!