【一口クラブの概要】
▼牧場生産系クラブ【社台系】
特徴
生産牧場:ノーザンファーム
募集口数:40口
入会金:33,000円
クラブ会費:3,300円/月
代表馬:オルフェーヴル、ブエナビスタ、ドゥラメンテ、ジェンティルドンナ、ヴァー
ミリアン、ドリームジャーニー、ルーラーシップ、フェノーメノ、ローズキングダム、
デルタブルース、リアルスティール、アエロリット、アルアイン、等
代表現役馬:ブラックスピネル、ダンビュライト、フロンティア、ラッキーライラック
グランアレグリア、クロノジェネシス等
→言わずと知れた超名門クラブですね。このクラブの所属で重賞、
G1を勝った馬は数知れません。
社台Gの良血牝馬にリーディング上位の種牡馬をつけた有力配合馬が多く、
毎年クラシック~古馬王道路線の中心となっているクラブです。
今年も大阪杯をアルアインが制し、フィエールマンが天皇賞春を勝利。
アエロリットが東京のG1、重賞戦線をで大活躍し、
ラッキーライラックがエリザベス女王杯を勝利と古馬牝馬も奮闘しました。
ダンビュライトも春の京都記念を勝ち、秋の重賞でも善戦しています。
アルアイン、アエロリットが抜けた穴を埋められる存在が求められます。
3歳クラシック戦線だけでなく、
クラシック皆勤で全て馬券内、ついに秋華賞でG1を制したクロノジェネシスあたりが、
次の世代を担っていく代表的な存在になるでしょう。
しかし、、、ご覧の通り40口出資という事で狭き門であるのと、
何より出資金額がかなり高額になります。
超高額馬で、1億円の馬に出資するとしたら、1億円×40=250万円/口ですからね。
車1台買える金額になってしまいます・・・笑
そして一口馬主は出資金だけでなく、月々の維持費(預託費)もかかってきます。
大体月60万円@頭の維持費がかかるので、一口あたり1万5,000円/月が毎月の経費とし
てかかるわけです。我々のような一般庶民にはなかなか手が出しにくいです。。。
まあその分当たりを引けば返りも良いわけですけどね。
ちなみに、あの有名な3冠牝馬のジェンティルドンナは募集額3,400万円(85万円/口)
に対し、獲得賞金累計が17億あります。もちろん馬主が17億全て受け取れるわけでは
なく、そこから騎手や調教師、クラブの取り分などがあり60%ほどが取り分になるわけ
ですが、それでも10億円強の賞金+出走手当などもありますから、この馬に出資した人
は3,000万くらいのプラスがあったみたいですよ。
夢がありますねえ・・・笑
草野仁さんがブエナビスタ、元野球選手の山本昌さんがアルアインと、有名人の競馬フ
ァンが出資していることも度々メディアに出ており、クラブの知名度アップに貢献して
いますね。
②社台サラブレッドクラブ(社台HR)
生産牧場:社台ファーム
募集口数:40口
入会金:33,000円
クラブ会費:3,300円/月
代表馬:ステイゴールド、ネオユニヴァース、ハーツクライ、ゴールドアリュール、ロ
ーエングリン、ダンスインザムード、バブルガムフェロー、ジェニュイン、サンカル
ロ、ローゼンカバリー、ファイングレイン、イスラボニータ、シングウィズジョイ等
代表現役馬:スティッフェリオ、ステイフーリッシュ、ギベオン、ソウルスターリン
グ、アマルフィコースト、リバティハイツ、トロワゼトワル等
→こちらは社台Fの直結の一口クラブであり、社台F生産馬がメインで所属するクラブで
す。
上記の通り以前はステイゴールドやハーツクライ等、芝中距離路線の王道馬が所属して
いたクラブでしたが、ここ最近はサンデーRに比べると少し地味なラインナップになっ
てしまっていますね。。。
久しぶりに王道路線を歩めそうだったソウルスターリングは低迷してしまっていますしし、
最近はG1よりもG3、G2戦線で活躍している馬たちがクラブとしては重要な看板馬にな
りそうです。
こちらのクラブも募集は40口なので、お金持ち向け。
次回は同じ社台生産系のキャロットF、G1レーシングを紹介していきたいと思います!