ノルマンディー2021年一次募集馬所見⑦

凱旋門賞の分析もしたい。

東サラの1歳馬の更新も全頭確認したい。

ノルマンディー募集馬の分析も早く行いたい。

仕事も月末で忙しい。

 

体が2つ、いや、4つほしい今日このごろです^^;

という事で前置きは無しで早速行ってみましょう。

 

ザッツザウェイの20

 

 

この馬はものすごくほっそりしてスタイルが良いですね。

人間でもモデル体型の女性に関しては、

好みが分かれるところで評価が難しいところですが笑

 

とりあえず見た目は細身のきれいなグッドルッキングホースです。

 

ゴールドシップは繁殖入りするまでは「気性面、血統面から種牡馬としての成功は難しいのではないか・・・特に牝馬の産駒は苦労しそう」と思っていたのですが、

ものの見事に逆を突かれました笑

むしろ牝馬が走る走る。

 

まさかラフィアンの馬で、

オークス馬を2年目の産駒から出してくるとは夢にも思いませんでしたよ^^;

 

今の所産駒ではそのオークス馬であるユーバーレーベンが筆頭格。

次いでウインキートス。

次いでウインマイティ。

そして重賞を勝ったブラックホールという感じでしょうか。

 

牝馬は大物が出ていて、牡馬は早熟傾向といった感じ。

 

ニックスの傾向は掴めていなくて、

父のステイゴールドと同様に「地味すぎて時代遅れな2流血統」から大物を出しちゃう破天荒さを発揮している印象。

 

そういった意味で本馬のフサイチコンコルドトニービンノーザンテーストという、

地味では無いけどちょっとレトロな配合相手というのは、

ハマる可能性はあるんじゃなかろうかと。

 

馬体が細身すぎるだけに様子見したいところですが、

この父でこの価格となると、即座に満口でしょうなあ(^_^;)

 

シュヴァリエの20

 

 

ノルマンディーではおなじみの繁殖牝馬となっている母ですが、

今回はダイワメジャーを父に迎えた牝馬の募集となりました。

 

馬体はいかにもダイワメジャー産駒と行った感じで、

きれいな栗毛に胴の詰まった筋肉質な馬体。

とくに前脚の発達に目を惹かれます。

 

適正はイメージ通り、芝のスプリントでしょうね。

 

しかし・・・価格が高く設定されましたね(^_^;)

Payするには2勝クラスへの進出は必須といった感じ。

 

ダイワメジャーは上記の通りガッチリカチカチなパワーを武器にしたスプリント種牡馬なので、

柔らかさを母方から補完したいところで、

柔らかさといえばナスルーラの出番。

 

ダート血統の中ではナスキロの柔らかさを持っているフレンチデピュティが、

硬質さだけを伝えず上手く筋肉を解してくれれば・・・というところ。

 

様子見したいけど、この馬もすぐに満口になりそうなのが辛いところです(^_^;)

 

シルヴァーコードの20

 

 

きれいな芦毛の馬体が目を惹くロージズインメイの産駒。

 

父はこのクラブでもおなじみの種牡馬で堅実に活躍馬を出しているイメージですが・・・

長らく種牡馬として産駒を送り出してきて、

未だに中央競馬の重賞4勝(3頭)というのは、

ちょっとロマンに欠けますね・・・

 

その分値段は安く設定されていますし、

馬体の感じは可もなく不可もなくという感じなので、

芦毛が好きな方の入門出資馬、という感じでしょうか。

 

うーん、出資検討したいほどの武器がない感じで、

母系からもパールコードなどの活躍馬は出ているものの、

大物輩出の雰囲気は伝わって来ませんね。