【東サラ】2022年度募集馬評価⑥サンダーカップ21

サンダーカップ21

 

 

血統面

 

サンダーカップはベテランの域に入った繁殖牝馬で、

産駒にはケンタッキーオークスを制したラブリーマリアや、

JRAの芝で2勝したペルクナスなど。

 

ドゥラメンテ産駒の牝馬で母父にパワースピード型のミスプロ系という配合は、

今年の二冠牝馬スターズアンアースと共通。

ただしあちらは既に日本の芝コースで高い適性と能力を見せていたスタセリタの一族で、

そういった点では少し未知の部分は否めないかな、というところ。

 

母父にサンダーガルチを持つ馬は芝でもダートでも活躍していますし、

距離もスプリンターからステイヤーまで幅広い。

しっかりと種牡馬や母系の適性を活かす、

優れたBMSと言えそうです。

 

馬体・歩様面

 

顔つき:▲

馬体のバランス:△

歩様動画:△

活躍イメージ:芝1400〜2000

厩舎相性:◯

 

そんなに小さな馬ではありませんが、

細く小さく映ります。

とくにトモの質感やボリュームが寂しいのと、

後ろから見たときに厚みに欠けている感じ。

 

あまり集中して歩けている訳でもなく、

立ち写真、動画ともに素質の高さを感じさせるものでは無かったかな。

 

総合評価:△(様子見)

価格が安いのと、おそらくですが先行満口にはならないんじゃないかな?

と思うので、数か月様子見出来るようなら、

価格は魅力ですが様子見したいかな、という感想です。