【東サラ】2022年度募集馬評価52ダンシングラグズ21

ダンシングラグズ21

 

 

血統面

 

父のCurlinケンタッキーダービー3着、プリークネスS1着、ベルモントS2着とクラシックでも活躍し、

古馬になってもブリーダーズCクラシック1着、ドバイワールドC1着など、

G1競争を7勝した卓越した競走馬。

 

その血統はSmart Strike×Deputy Minister×Bates Motelという配合で、

基本的にはダート適正が高いものの、早い馬場にも対応可能な血統構成。

母系はNijinskyとHigh Hatで欧州ステイヤーの血統。

パワーとスピード要素を身上とする父系の受け皿として、

しっかりと底力を補完していて万能性を感じさせます。

日本で走っている産駒は合計33勝している中で芝が7勝、ダートが25勝という事で、

確実にダート寄り。

 

母のダンシングラグズもUnion Rags×Storm Catという北米要素強い血統配合で、

こちらはダンシングラグズ自信と、その祖母のJewel PrincessがG1馬という、

競走能力に優れた母系。

 

高い素質と適正の幅広さを感じさせる構成ですが、

基本はダートの中距離馬という認識で良さそうです。

 

馬体・歩様面

 

顔つき:▲

馬体のバランス:▲

歩様動画:▲

活躍イメージ:芝・ダート1600〜2000

厩舎相性:〇

 

おや・・・?

思っていた以上に芝寄りの場体構造。

個人的にはすんごい寝ぎみの左前のつなぎが気になりましたが、

まあこれは写りの問題の範囲かな?

 

ボインビューティ21のようにゴリゴリの筋肉質ではなく、

芝ダート兼用のしなやかさもありそうで、

歩様もはなかなかきびきびとしていて、

前向きさやスピード感も感じました。

 

芝ダートのマイル~2000くらいまで幅広い適性を示しそうですが、

芝の走りもかなり見ていたいです。

 

総合評価:▲(要検討)

 

良血馬ですが、牝馬でこの価格は少し高い・・・

厩舎は1番人気と言っていい厩舎ですし、数を使ってくれる。

芝でもダートでもOKと心強い厩舎ですので、

この血統、価格の馬を預託する先としては申し分ない気がします!