【ノルマンディー】2022年度募集馬㉑サトノフリージアの21

▽評価について

評価は以下の5段階とします。

◎(出資したい!)

〇(おすすめ!)

▲(要検討)

△(様子見)

×(候補対象外・・・)

 


■サトノフリージアの21

 

 

牝馬  2021年2月25日生まれ

生産:浦河・谷口牧場

厩舎:美浦高柳瑞樹厩舎入厩予定

募集総額:1,240万円

1口出資額:32,000円

 


▽血統面

 

父:ダノンレジェンド

母父:ハービンジャー

母母父:アグネスタキオン

 

ダノンレジェンドはMacho Unoの産駒で、

サイアーラインとしてはさかのぼるとヒムヤー系、

近いところの系統で言うとRough'n Tumble系という事になりますか。

非常に希少なラインで、後継種牡馬としてぜひ良い産駒をだくさん出して、

血をつないでほしい系統です。

(今回の募集馬は牝馬ですが・・・(笑))

 

ダノンレジェンドがこの血統で現役時代にダート1200~1400を中心に、

30戦14勝という素晴らしい戦績を残したので、

産駒もダート短距離を中心に活躍馬が出ると思います。

 

母父ハービンジャーはメイケイエールの活躍で一気に脚光を浴びた感じで、

ダートでもヘニーヒューズとの組み合わせでゴールドハイアー、

クロフネとの組み合わせでクロフネミッションなどの活躍馬を出していますが、

やはり芝の方が良いのは間違いないでしょうね。

 

そこにアグネスタキオン(サンデー×ボールドルーラー系)と、

Avenue of Flags(Seattle Slew直仔)と配合されていて、

血統構成的にはやはりダートマイルまでの馬かな、という印象です。

 
▽馬体面

牝馬ですしガチムチな感じではなく丸みが有ってしなやかそうな感じですが、

立ち気味の肩や繋などの形状を見ると、

やはりダートが適正なのかなという感じ。

距離適性も血統的な見立てと相違なさそうです。

 

歩き姿は悪くなく、

首を使って上手に歩けている感じで気性も良さそう。

表情もすっきりとしています。

 

 

総合評価:△(様子見)

 

全体的に可もなく不可もなくかな・・・?

という印象ですが、やはり牡馬だったらなあ・・・

という気持ちがぬぐえずこの評価としました。

 

適性がはっきりとしていると見ているので、

その通りになるか楽しみではあります(^^